米AppleInsiderが絶賛してたので見たら確かにこの電子書籍コンテンツはすごい。「性にまつわる神話」というテーマで、性の問題に関し社会一般で語られている間違った認識について正しい知識を解説するという内容なんだけど、本の中にビデオを埋め込むというありがちな電子書籍の形ではなく、ビデオでユーザーの関心を引いたところで文章で解説するという逆パターンになっている。
メディア会社、広告会社には今後、ものすごいダウンサイジング圧力がかかると思うんだけど、広告会社で仕事がなくなった広告クリエイターは、電子書籍のクリエイターとして明るい未来があるんじゃないかと思うようになってきた。
ではiPad上でそう遠くない将来に登場するであろう近未来の電子書籍コンテンツを、下の動画でお楽しみください。
VIV Mag Interactive Feature Spread – iPad Demo from Alexx Henry on Vimeo.
これを作ったのは、女性向けデジタル雑誌のVIV。上のコンテンツを作った舞台裏の様子が動画としてYouTubeにアップされている。
VIV Mag Featurette: A Digital Magazine Motion Cover and Feature for the iPad from Alexx Henry on Vimeo.
【関連記事】
メディア業界に痛みを伴わない進化などありえない【湯川】
電子書籍は、デジタル化された本ではなく書籍化されたアプリ
Appleタブレットは「超読書」を作り出せるか=出版業界激変の夜明け前