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ケンコーコム、一般医薬品のネット販売禁止訴訟の判決要旨を公開【増田(maskin)真樹】

 医薬品や健康食品を扱うEコマース「ケンコーコム」は3月30日、市販薬の一部を除き通信販売を禁止する厚生労働省の省令の無効を求めた訴訟の判決要旨を公開した。

 この訴訟はケンコーコムなど2社が、国を相手に省令の無効確認などを求めたもので、本日30日に東京地裁で判決があった。

 ケンコーコム 代表取締役 後藤玄利氏は2時過ぎ、Twitterで「ダメでした。これから中身を分析します。」と速報。その後、判決について以下のようなコメントを残している。

判決の要旨を入手しました。対面販売とネット販売を比べると情報提供の難易、実現可能性に有意な差がある、というのが棄却の大きな理由です。 #otcEC http://bit.ly/9hlZgS

 ケンコーコムは16時から記者会見を開く予定としている。

【この記事は書きかけです】続報があるかもしれませんので、時々リロードしてください。

[公式] ■ケンコーコム、医薬品ネット販売規制訴訟「判決要旨」を公開
[PDF] ケンコーコム医薬品ネット販売訴訟「判決要旨」

・ケンコーコムおよびウェルネット「医薬品ネット販売の権利確認請求、違憲・違法省令無効確認・取消請求事件」訴状提出に関するお知らせ(2009年5月 25日発表プレスリリース)
http://www.kenko.com/company/pr/archives/2009/05/post_62.html
・Twitter (ハッシュタグ: #otcEC)
http://twitter.com/search?q=%23otcEC
・ストップ・ザ厚労省
著者プロフィール:増田(maskin)真樹

 1990年より執筆およびネットメディアクリエイターとして活動を開始。
 週刊アスキーを初め、日経BP、インプレス、毎日コミュニケーション、ソフトバンク、日経新聞など多数のIT関連雑誌で活躍。
 独立系R&D企業のマーケティング部責任者の後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの立ち上げに参画。
 ネットエイジでコンテンツディレクターとして複数のスタートアップに関与。ニフティやソニーなどブログ&SNS国内展開に広く関与。
 現在、複数のメディア系ベンチャー企業にアドバイザー・開発ディレクターとして関与。大手携帯キャリア公式ニュースポータルサイト編集デスク。
 書き手として、また実業家として長年IT業界に関わる希有な存在。

twitter:maskin

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