米Twitterは現地時間の18日、公式のiPhoneアプリの無料提供を開始した。先日、artebits社の有料アプリ「tweetie 2」を買収したわけだが、早速、そのTwitterリデザイン版がリリースされたということだ。iTunes Storeで入手可能。
基本はTweetie2と同じはずだが、どうもネガティブな意見が多い。Tweetieユーザーのショックは、有料で購入したのに無料になった…ということよりも、アイコンが変わったことにあるようだ。
確かに、ユーザーアイコンを登録していない時のアノニマス(匿名)アイコンそのまんま、以前のTweetie2の雰囲気はなくなっている。
ではどんな感じのアイコンだったのだろうか。
一番下のランブリンのとなり。吹き出しマークがTweetie2だ。
かなりシックだったので、イメージは大幅に変更されている。
アプリの中身は、初回起動時などにあまり評判の良くない「オススメユーザー」が表示されたり、若干ごちゃごちゃした印象はあるが基本的にTweetie2と変わらない使い勝手。それでも「Tweetie2で十分。そのままでいい」という人は確かにいるかもしれない。私もその一人だ。
というわけで、しばらく併用して使い比べようと思ったらTweetie2のアイコンが見あたらない。ここで衝撃の事実。
「Twitter公式アプリは、Tweetie2を上書きしてしまう」
戻したくても、今のところ手段がみつからない。バックアップ前に戻すしかないのだろうか。
(追記)
・もう一つのTweetie(2ではない)は上書きされないので、併用可能。
・非公式RT機能は、Tweetie2同様実装されていない。
(追記2)
コメント欄で「ゴミ箱に残っていることも」とのことで、チェックしたら発見! 感謝です!
「ツイッター」でビジネスが変わる! Twitter Power
1990年より執筆およびネットメディアクリエイターとして活動を開始。
週刊アスキーを初め、日経BP、インプレス、毎日コミュニケーション、ソフトバンク、日経新聞など多数のIT関連雑誌で活躍。
独立系R&D企業のマーケティング部責任者の後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの立ち上げに参画。
ネットエイジでコンテンツディレクターとして複数のスタートアップに関与。ニフティやソニーなどブログ＆SNS国内展開に広く関与。
現在、複数のメディア系ベンチャー企業にアドバイザー・開発ディレクターとして関与。大手携帯キャリア公式ニュースポータルサイト編集デスク。
書き手として、また実業家として長年IT業界に関わる希有な存在。
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