日本気象協会が、天気に関するTweetを地図上にマッピングするサービスを始めていた。(発表文、Internet watchの記事)地図上のTweetを見るだけで、外に出なくても天気がわかる。非常にいいサービスだと思う。
天気に関するTweetを集めるってアイデア自体、地震に関するTweetを集めたり、電車の運行状況に関するTweetを集めるサービス同様に割とだれもが思いつくことなんだけど、気象協会というレガシージャパンとみられている団体にこうした動きが出たことが少々驚き。気象協会って、今後ウェザーニューズにその地位を奪われる存在だろうなと漠然と思っていた。
仕掛け人ってだれなんだろう。
まあ仕掛け人がだれであれ、こうした若いアイデアに青信号を出した管理職の方に敬意を表したいと思います。ほとんどのレガシー企業は、自分たちには陳腐なアイデアしかないくせに若いアイデアをつぶすことばかりしているおじさん管理職であふれていますから。
今後は雨というキーワードが入っているTweetだけを集めてきて、時系列スライダーを動かしたら雨雲の動きが分かる、といったUIなんかが出てきてもおもしろいと思う。高望みし過ぎか?