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第2期ソーシャルメディア講座9/22に開講します

 5月に開催したTechWaveソーシャルメディアコンサルタント養成講座が好評でしたので、第2期を開講することにしました。毎週水曜日午後7時から2時間の予定で、9月22日から10月27日までの全6週間の少人数制コースです。
 お問い合わせ、申し込みは副編集長の本田正浩まで(iiyamaman[at]gmail.com [at]は@)。

【追記1】講師陣が確定しました。詳細はリンク先の下の方。
【追記2】会議室提供(場所は渋谷に決まりました)・インターンの受付は終了しました。

 メディアをめぐる状況が激変しています。これまでの広告、マーケティング手法の効果が薄くなってきたという話も聞こえてきます。一方でTwitterなどのソーシャルメディアを活用した施策の成功例も登場し、そのことが必要以上に大きく喧伝されていたりもします。

 しかし成功事例を真似ただけの小手先の施策ではこの時代の波を乗り越えられたいのではないかとわたしは考えています。変化はもっと大きく本質的なものでなないでしょうか。

 そこで今こそ、新しいメディアの潮流を読み取り、ソーシャルメディア時代に合ったビジネスの考え方を身につけるべきだと思います。その方法はただ一つ。日本のトップレベルの講師陣とじっくりと徹底的に議論することだと思います。

 そういう思いで第1期のTechWaveソーシャルメディアコンサルタント養成講座を開催しました。

 第1期講師陣は以下の方々でした。
第1回:武田隆さん(エイベック研究所)
第2回:高柳直明さん(ANA)
第3回:安田啓司さん(ベネッセコーポレー ション)
第4回:徳力基彦さん(アジャイルメディア・ネットワーク)
第5回:斉藤徹さん(ループス・コミュニケーションズ)
第6回:山本昇さん(ANA)

 講師6人で受講者数を12人です。少人数制で毎回徹底した議論を行ないました。

 受講者のお一人、株式会社ヴイワンの面来哲雄さんはご自身のブログで次のように感想を書いてくださっています。

この勉強会は間違いなく日本で1番最先端の事例を学べるもので、本当に贅沢だと感じる。
またあるか分からないが、あったら絶対出た方がいい。ソーシャルメディアはここでしか学べない。


 面来さん、ありがとうございます!ご好評をいただいたので、第2期を開講することにしました。

第2期開催概要

 第2期の開催概要は以下の通りです。

▼期間
9月22日(水)から10月27日まで6週間。
期間内の毎週水曜日の午後7時から9時までの2時間。週1回の合計6回。

▼場所
都内の会議室(未定)

▼費用
6週間、6回の講義で、15万7500円(税込)。

▼講師
TechWave編集長の湯川鶴章を始め、日本の最先端の講師陣を予定(決まり次第お知らせします)

▼講義内容
内外の最新事例の研究と、先行企業の現場の担当者との少人数による徹底したディスカッション。

▼対象者
◎広報担当者ー今までの広報のあり方に疑問を持ちながらも周りに情報を持っている人がまったくいない、という方
◎企業の広告、オンライン事業担当者ー広告代理店から納得いくようなソーシャルメディア対応の提案がこないと感じる方
◎広告会社の方ー広告主に新しい提案をしたいと考えている方
◎企業の戦略企画担当者ー21世紀の企業の競争力がコミュニケーション力になることには気づいているのだが、会社を変革させる方法が分からないという方

▼募集人数
 10人から15人まで。応募者が10人に満たない場合は、実施しない場合があります。一方で第1期の際に申し込みが遅れて参加いただけなかった方が何人かいらっしゃいますので、早い時点で定員を満たして募集を打ち切る場合もあります。

▼会議室、インターン募集
 受講者にとっては受講料が比較的高額であることは理解しています。それだけの価値のある情報を提供したいという意気込みもありますが、こうした周辺事業を収益化することでTechWaveというブログメディアを運営したいという思いもあります。「フリーミアム」と呼ばれるビジネスモデルです。収益性を求める事業と、無償で社会に価値を提供する事業の両方をうまく組み合わせることが、これからのビジネスのあり方ではないでしょうか。ご理解いただければ幸甚です。

 ですがその一方で、お金がないとプレミアム情報にまったくアクセスできないという状況にしたくはありません。そこで2名の無料枠を設けます。

 まず前回同様、開催場所となる会議室(20人ほど収容可能なもの)を無償で提供してくださる企業さんには、無料で1名さまのみ受講いただけるようにしたいと思います。

 またもう1名、受付業務などの簡単なお手伝いをしてくださる方を募集します。ソーシャルメディアは人々を幸せにすることのできるツールであると信じている人、ソーシャルメディアで社会を変えたいと思っている若者にぜひ手をあげてもらいたいと思います。

前期の参加者の意見

 面来さんは感想を毎回、ブログに書いてくださっています。ご参考まで。
第1回 湯川さんのソーシャルメディアコンサルタント養成講座|面来哲雄のアメブロ
第2回 湯川さんのソーシャルメディアコンサルタント養成講座 第2回目|面来哲雄のアメブロ
第3回 湯川鶴章さんのソーシャル・メディア勉強会 第3回目ベネッセ安田さん|面来哲雄のアメブロ
第4回 湯川鶴章さんのソーシャル・メディア勉強会 第4回目ゲスト徳力さん|面来哲雄のアメブロ
第5回 湯川鶴章さんのソーシャル・メディア勉強会 第5回目ゲスト 斎藤徹さん|面来哲雄のアメブロ
第6回 湯川鶴章さんの ソーシャルメディア 勉強会第6回目 ANA山本さん
    ANA山本さんの講義を聞いて|面来哲雄のアメブロ

 またそのほかの受講者にも以下のような意見をいただいています。

「今、企業は透明性を求められている」という事はいろんな人がいろんな言葉で語っていると思います。
企業にとって都合が悪いものや見られたくないものを、隠したり飾ってごまかしたりできる時代はもうとっくに終わっている。と。

広告業界にいる私は「日本でも本当にそうなっていくのか?」実は少し疑っている部分がありました。

講座に参加させていただいて、講師のみなさんから国内外の濃い~事例を拝聴して、疑うまでもなく世の中がすでに変わっている事を実感しました。
ある日突然ビジネスのルールは変わってしまって、人や企業は「どうふるまうのか」を選択しなければいけない局面に立たされているんだと感じました。

参加者のみなさんと議論するなかで、新しいルールの世の中でビジネスをしていくためのふるまい方のヒントもつかんだような気がしました。

小学校の教室では、人の話を聞かなかったり、おいしいものを独り占めしたり、良くないものをだまして売ったり、
やたら事務的だったり、失礼だったり、嘘をついたり、えこひいきばかりしたりする子は嫌われます。

なんとなく、これからの企業活動のヒントは「小学校の教室」にありそうだと感じています。
ふんわり抽象的ですが、これからの自社の活動で実践してより具体的につかんでいければと思っています。
ソーシャルメディアを活用する戦略や手法だけではなく、もっと大事な事に気付きがあった6週間でした。(長津 孝輔さん  kadobeya inc.)

受講するまで、ソーシャルメディアの位置づけや意味が曖昧なままで、言葉だけがあるような気がしておりましたが、ソーシャルメディアに取り組まれてきた方々の貴重な経験、失敗談や試行錯誤した点を伺い、ソーシャルメディアの形がより見えた気がいたします。

また、海外の成功事例なども多く伺うことができ、海外と国内のソーシャルメディアの持つ意味や位置づけの違いなど、興味深く考えさせられ、大変有意義な時間でした。

貴重な機会をありがとうございました。(鎌田麻三子さん:@mamelabo)

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