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米Googleは10月18日、大画面向けYouTubeインターフェイス「YouTube Leanback」を正式に公開した。
“Leanback”は仰け反るという意味で、リビングでソファーでリラックスしながら大スクリーンでYouTubeビデオを試聴できるようなコンセプトで開発されたもの。GoogleTVの象徴となるようなインターフェイスだがPC等からでも利用は可能だ。
「YouTube Leanback」には人気の作品、デイリーピックアップ、スタイル、コメディー、エンターテイメント、ニュース、科学技術といった10チャンネルが用意され、視聴者の購買&試聴行動からお勧めの動画を選出して自動で再生する。1つの動画が終了したらまた次が再生されるため、ボーッと覩続けることができる。GoogleTVで提供される有料コンテンツもこのUIを使用できるようだ。
このコンセプトをきいてピンときた人も多いだろう。2007年初頭「はてな」がWii向けYouTubeビュワーとして開発した「Rimo」だ。2008年に開発者不在で終了してしまったが、来るテレビ&ネット融合時代に向けた早過ぎた春だったようだ。
さて、「YouTube Leanback」だが、いろいろな工夫がなされている
。例えばキーワード検索は、試聴中にキー入力があれば、すぐに検索フォームが表示される。1文字入力するだけで候補を表示してくれる。い。
また、動画のスキップは左右方向キー。上下で各種メニューが展開する。目的のコンテンツに到達するまでの手数がとても少なくとても快適だ。PCでも十分その魅力を感じることができるだろう。是非お試しあれ。
■ 関連URL
・YouTube Leanback
http://www.youtube.com/leanback
・YouTube Leanback officially launches — on Google TV
http://youtube-global.blogspot.com/2010/10/youtube-leanback-officially-launches-on.html/
テクノロジーが利用者の手へとキチンと渡るGoogleの開発力の高さはやはり目をみはるものがある。すごいと盛り上がるのもいいが、日本からこういうサービスを発信できるように支援していきたいと思う今日この頃である。(ちなみに冒頭の男の子の爆笑ムービーはこちら)
アスキーのApple系雑誌でライターデビュー。1990年より執筆およびネットメディアクリエイターとして活動を開始。週刊アスキーを初め、日経BP、インプレス、毎日コミュニケーション、ソフトバンク、日経新聞など多数のIT関連媒体で活躍。
独立系R&D企業のマーケティング部責任者として教育・研究開発向け製品の輸入企画や開発、マーケティングに関与。専門家向けプロショップ運営。雑誌ライターとして90年代を疾走後、シリコンバレーで証券情報サービス立ち上げに参画。帰国後、ネットエイジでコンテンツディレクターとして複数のスタートアップに関与。関心空間、富裕層SNSのnileport、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。
現在、TechWaveのスタッフライター1号機として活動する他、書籍などを中心に執筆活動および講演活動を展開。大手携帯キャリア公式ニュースポータルサイト編集デスク。DJやイベントオーガナイザー。スタートアッププロジェクトのアドバイザー等として活動する。ソーシャルメディアやブリック&ブロックのプロ。書き手として、また実業家として長年IT業界に関わる希有な存在。詳しいプロフィールはこちら(お仕事下さい m(_ _)m