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時事通信を一緒に退社した湯川さん、本田さんにより産声をあげたTechWave。お陰様で1周年を迎えることができましたが、コアメンバーはこの間、一同に集まることはありませんでした。なぜでしょう。私たちの夢は些細なものかもしれないですが、それに向かって一心不乱に歩んできたのだけは、紛れもない事実だと思います。
私は邂逅ともいえる出会いで湯川さんと出会いました。本田さん、三橋ゆか里さん、カマたん、そしてTechwaveに関わる全ての人たちとの巡り会いによって、今ここに生かされていると思います。偶然が偶然を呼び、毎日が驚きの連続。そして3月9日、遂に私たち5人が集まる日が来ました。ミーティングと称したカラオケなんですが、これも運命的な1日だったのです。
まず、そもそもカラオケを切望したのは僕でした。TechWaveのみんなにレミオロメンの「3月9日」という曲を贈りたかったからです。
「瞳をとじれば あなたが、まぶたの裏にいることで、どれほど強くなれたでしょう、あなたにとって私もそうでありたい」
この一節がTechWaveスタッフ、そして僕の人生において大切な人たちに対する気持ちそのものでした。いつもは会えない、心だけがつながっている。大変な時も、みんなの存在に助けられ強くなる。そして、三橋ゆか里さんの呼び掛けにより、何の段取りもなく決まった日取りは3月9日でした。思いは必ず何らかの形で現実になるんだなと思いました。
だから、インターネット、ひいてはITは決してヴァーチャルなんかではない。僕たちの情熱や誠意、そして感謝や共感の伝搬媒体であると思います。
TechWaveは決して常識的なメディアではないと思います。既成メディアと比較すればみみっちい部分もあると思いますが、これだけは言えると思います。「ネットやそれらに関係する全ての存在に対する愛情が絶えることなき媒介」だと。僕たちにとってのメディアとは、人との関係そのもだと思うのです。みんなの力を借り、僕らをたばねた以上の力を出すことができる。
このようにTechWave2年目にやってきた春は一生忘れられないものになりました。この春の訪れはきっとみなさんとの関係性の延長線上の物語として永遠に成長し続けると、僕は思います。
ありがとう、みんなへ
(以下、メンバー蛇足へ続く(たぶん..))
「増田さん、何言いたいんだろ。なんなんだこの感傷的な文章は・・・」そう思われた読者もいるかもしれません。僕が読者なら、そう思ったかも。
でも中の人としてマスキンの文章を読むと、彼の言いたいことが非常によく分かる。
この1年にびっくりするような偶然がいくつも起こった。「あのときもし◯◯だったら、今はなかったかも」って、5人全員が感じているんじゃないかな。スピリチュアルな言い方になって嫌だけど、まるで1つの方向に引き寄せられている感じが常にしていた。
それで5人が初会合したら、ブーン!すごいパワーに包まれた。「ああ、俺達ってチームになるべくして、チームになったんだな」って思えるくらい。多分、マスキンもそう感じたんだと思う。
もしTechWaveというコアメンバーと、TechWaveというサポーターコニュニティが本当に集まるべくして集まったのであれば、われわれは何らかのミッションも抱えているはず。多分、レガシージャパンから情報化社会への移行を支援するというのが、そのミッションなんだと思う。それが「TechWaveの春、そして・・」の先にあるのだと思う。
【関連URL】
・ゲストブロガーの記念すべき第1号は増田(maskin)真樹さん
http://techwave.jp/archives/51394487.html
コードも書けるジャーナリスト。十代からメディアクリエイターとして活動。週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして90年代を疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスの起業に参画。帰国後、ネットエイジで複数のスタートアップに関与。フリーで関心空間、富裕層SNSのnileport、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。“IT業界なら地方で成功すべき”という信念で宇都宮市から全国・世界で活動中。 / ソーシャルアプリ部主宰。大手携帯キャリア公式ニュースポータルサイト編集デスク。