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開発中のスマートフォンアプリは「Groupon Now」という名称で、「I’m Hungry(お腹すいた)」「I’m Bored(退屈だなあ)」の2つのボタンが表示されているだけの非常にシンプルなデザインになるという。どちらかのボタンを押せば、GPSで現在地を把握し、周辺のレストランや娯楽設備の割引クーポンが表示されるようになる。
Grouponはこれまで「1つの地域に一日1枚のクーポン」という形のビジネスを展開してきたが、Groupon Nowでは、幾つものレストランや店舗ごとの、その日、もしくはその時間帯限定のクーポンを多数取り扱うようになるようだ。
蛇足:オレはこう思う
「ちょっと今日はお客さんが少ないな」と思ったら、「本日限定の割引クーポン」を発行して客を呼ぶ。これが簡単にできて、しかも効果があるのなら、やってみたいという店舗やレストランの店主は多いと思う。問題はレストラン、店舗への認知をどう高めるか。これは人海戦術になる。大量の営業マンを抱えるGrouponなら可能だ。
「ちょっと今日はお客さんが少ないな」と思ったら、「本日限定の割引クーポン」を発行して客を呼ぶ。これが簡単にできて、しかも効果があるのなら、やってみたいという店舗やレストランの店主は多いと思う。問題はレストラン、店舗への認知をどう高めるか。これは人海戦術になる。大量の営業マンを抱えるGrouponなら可能だ。
グルーポン・ジャパンの関係者からは、このアプリの話はまだ聞いたことはないけれど、いずれ同じようなものを出してくるのだと思う。なにせ彼らは動きがものスゴク速いから。
それにしても、こうしたグルメ情報サービス、位置情報サービス、ローカル広告といった領域は、新規参入者の多いこと。今までほとんど手付かずの市場で、しかもスマートフォンの普及で新しい手法で新しい価値を創造できるチャンスだからなんだろうけど。
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