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米国で開催されるテック系カンファレンスに出張で参加するビジネスマンを数多く見てきたんですが、「どの会社もお金が余っているんだなあ」と常々思っていました。参加者と話しても会場の熱気や雰囲気をつかむのが関の山で、持って帰る情報量が非常に少ないように思います。もちろん英語の問題もあるのだけど、それ以上に情報収集の方法が非効率のように見えます。何十万から百万円近くもコストがかかっているのに非常にもったいない。そう、かねがね思っていました。もっと効率よく情報収集できる方法があるはず。そう考えてTechWaveでは米国カンファレンスツアーを企画することにしました。
TechWaveの米国カンファレンスツアーのポイントは徹底した予習と復習、そしてチームワークです。
出発前に現時点でウェブで入手できる情報は徹底的に収集し、理解しておきます。最新のキーワードを頭に入れておくわけです。これは英語の勉強でもあります。
そしてカンファレンスでは、情報収集とネットワーキングに専念します。どんな情報を収集したいのかターゲティングし、その情報に関する資料を集め写真を撮り、セッションの音声を録音します。その場で理解しようとするのではなく、ただ情報を収集することに専念します。カンファレンスに集中する必要はありません。その代わりできるだけ多くの参加者とふれあい、会話することにエネルギーを注ぎます。名刺を多く集めることも大事な仕事です。
帰国後はTechWaveツアー参加者で収集した情報を持ち寄り共有します。それぞれの情報に関しツアー参加者全員で議論し、理解を深めます。集めた名刺を使って、追加取材をメールで行います。
この方法でカンファレンスに当たれば、一人で参加して得ることのできる情報の数倍の情報を得られることでしょう。これが「TechWaveと行く米国カンファレンスツアー」の強みです。
その第Ⅰ回のツアーとして、4月19日から22日までシリコンバレーで開催されるロケーションテクノロジーに関するカンファレンス「Where2.0」を選びました。Web2.0という言葉の生みの親であるテイム・オライリー氏率いる米 O’Reilly Media が主催するロケーションテクノロジーに関するカンファレンスです。ソーシャルメディアの津波は、確実にモバイル、そしてリアル経済に押し寄せようとしています。ロケーション、モバイル、ソーシャル、その3つが重なり合う領域で、どのようなビジネスチャンスが生まれるのか。日本で最先端を走るためにも、世界に打って出るためにも、この領域の最先端情報をつかんでおく必要があります。世界とコネクションを築いておく必要があります。そういう意味で最適のカンファレンスだと思います。
今回のツアーに関しては、旅行会社にお願いして優遇料金で組んでもらいました。料金的にも、納得していただけるようになっていると思います。5人分のツアーは確保してあるのですが、6人目からは料金が変動する可能性が大きいので、お早めにお申し込みください。
単独でwhere2.0に参加する人が悔しがるくらい、豊富な情報と人脈を獲得できるツアーにするつもりです。力を入れていきますので、どしどしご応募ください!詳しくはこちらのページでどうぞ。