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スポーツ観戦は、とにかく気の会う仲間など沢山で応援していた方が楽しい。ジェネシックスが2011年9月13日にリリースしたiPad専用アプリ「ワンダホー・スタジアム」は、プロ野球をソーシャルメディア連携でより楽しく観戦するのに必須なアイテムと言えるだろう。
ワンダホー・スタジアムにはメンバー表や対戦成績データなどのデータが納められていて、プロ野球中継などをみながら簡単に閲覧することができるだけでなく、Twitterと連携しスコアデータを引用しツィートたりファン同士で盛り上がるための機能が豊富に搭載されている。
このアプリは、9月1日に第一回が開催された「TechWave DebutDay」に出展したもので、ゲスト投票で上位にランクインしていた。最新のデータは月額250円の定期購読で取得できるが、リリースキャンペーンということで9月30日まで無料となっている。
閲覧できるデータは「試合スケジュール」「試合情報」「メンバー」「投手VS打者データ」「テキスト速報」「一球速報」「対戦情報」など。それぞれがタイル上の情報パネルで校正されていて、画面上のマスにページあたり4つまで自由に配置できる。試合中にオンラインになっていれば、テキスト速報や一球速報でリアルタイムにデータをチェックできるほか、右側にあるTwitter連携エリアでチームに関するツィートを閲覧したり、応援ツィートを投稿することができる。
アプリはタッチパネルに最適化されており、あらゆる情報をタッチで取得することができるので軽快そのもの。データは、ダウンロードされるので、試合が行われていない時間帯やオフラインの時でも情報をチェックすることができるようになっており、野球好きはもちろん、時間がなくてなかなか観戦できない人にもありがたい仕様になっている。ジェネシックス 戦略本部 内山和幸氏は「データと応援でプロ野球観戦の新しい形を作る」と意気込む。
「時間のあるときはじっくり深く、ないときはおいしいところだけ、状況に応じて楽しめることで楽しさをアップしたい。リリース当初は、“試合中に楽しむ” ということに機能を集中していますが、今後バージョンアップを重ねて、クライマックスシリーズまでにお気に入りチームに関係する情報のプッシュ送信、シーズンオフにはボックススコア、選手名鑑、そして来シーズンにはツィートが盛り上がった所だけタイムシフト再生とか、もっと先には動画と連動等を考えています」(内山氏)
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・株式会社ジェネシックス | genesix
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コードも書けるジャーナリスト。イベントオーガナイザー・DJ・作詞家。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代は週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーでベンチャー起業に参画。帰国後、ネットエイジで複数のスタートアップに関与。フリーで関心空間、富裕層SNSのnileport、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。“IT業界なら地方で成功すべき”という信念で宇都宮市から子育てしながら全国・世界で活動中。 / ソーシャルアプリ部主宰。大手携帯キャリア公式ニュースポータルサイト編集デスク。