バッテリ問題を解消するiOS5.0.1ダウンロード開始、初の直接アップグレード【増田(@maskin)真樹】

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　iPhone4Sでバッテリーの消費時間が短か過ぎるなど不評が立ち、米アップル社がソフトウェアのバグ(不具合)を認めたiOS5.0.x問題。その不具合を修正するOSアップデートの配布が開始した。バージョンは、iOS5.0.1となり、iPhone4Sのみならず、その他のiOS対応デバイスに共通するバグを解消する内容になっている。

iPhone/iPad単独でOSアップデートが可能に

　iPhone4Sユーザーにとっては必須のアップデートと言えるが、今回、それ以外のiPhone3G/GS、iPad/2、iPod touchユーザーにとっても注目の直接アップデートが実行できる。つまり、これまでケーブルでMacに接続してiTunesアプリ経由で実行していたものが、デバイスから直接最新のシステムソフトウェアに更新できるようになったのだ。

　アップデート内容は以下の通り、果たしてこのアップデート適用でiPhone4Sの駆動時間がどれくらい伸びるのか注目される。

iOS 5.0.1 ソフトウェア・アップデートこのアップデートにより、さまざまな機能が向上し
問題が修正されます。主な内容は以下の通りです：

バッテリーの連続駆動時間に関する問題を修正
iPad（第一世代）のマルチタスキングジェスチャーを追加
“Documents in the Cloud”機能に関する問題を修正
オーストラリア英語による音声入力時の認識精度が向上

このソフトウェア・アップデートと互換性のある製品：
iPhone 4S　
iPhone 4　
iPhone 3GS　
iPad 2　
iPad　
iPod touch（第四世代）
iPod touch（第三世代）

【関連URL】
・セキュリティアップデート
http://support.apple.com/kb/HT1222?viewlocale=ja_JP

蛇足：僕はこう思ったッス
僕もiPhone4Sユーザーでバッテリ問題による駆動時間の短さには頭を悩ませていた。いろいろな機能をOFFにすることで大分改善したが、このシステムソフトウェアアップデートで劇的な改善となることを望んでいる。ちなみにアップデートのファイルは数十MBで、Wi-Fi経由でもアップデート全体で数分で終了した。