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Instagram写真で想い出を振り返るウェブサービス「1/365gram」【増田(@maskin)真樹】


[読了時間:1分]

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 iPhoneのカメラで撮影した写真を加工してくれるアプリ「Instagram」。何となく撮影したものでも、このアプリで処理をすると印象深い作品に変わるので、“大切な瞬間はInstagramで” と日常的に使用する人も多い。

 「1/365gram」は、Instagramのアカウントでログインすることで、自分で取った素敵な写真をカレンダー形式で整理してくれる無料のウェブサービス。上の画面のように、その日取った写真を美しくレイアウトしてくれるほか、アプリ内フォロワーとの関係や「昨年の今日」といった振り返り要素により、想い出をうまくアーカイブしてくれるといったものだ。

Instagramで撮影した写真をカレンダー形式で整理してくれる




 1/365gramの利用は、Instagramアカウントでログインするだけで開始できる。写真は自動で読み込まれ、以下のようにカレンダー形式で整理される。My365のように一日1枚ではなく、過去のInstagram写真を読み込み整理してくれる。

カレンダー表示。ハートマークを付けることで、その写真だけをコレクション表示することも可能

 過去の写真全てを一気に整理してくれるため、これまで撮影したInstagram写真を振り返るるのに最適。公開設定もあるため、安心して利用できる。

【関連URL】
・思い出の1日を保存。Instagramをカレンダー形式で表示 – 1/365gram
http://365gram.net/
・instagr.am
http://instagr.am/

蛇足:僕はこう思ったッス
1日1写真アルバムといえばサイバーエージェント子会社になった「My365」を思い出すが、Instagramファンであれば、このサービスは魅力に写るだろう。

本文中で「印象深い」という言葉を使ったが、実際にInstagram写真で過去を振り返えると込み上げてくるものがある。フィルター機能による加工の良さもあるが、自分自身も “素敵な想い出” を共有する気で撮影しているのだろうと感じる。アフォーダンスという言葉があるが、このアプリが自分の行動に影響を与えているのだろうか。

著者プロフィール:TechWave副編集長・イマジニア 増田(maskin)真樹
 8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。codeが書けるジャーナリスト。1990年代は週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーでベンチャー起業に参画。帰国後、ネットエイジで複数のスタートアップに関与。フリーで関心空間、富裕層SNSのnileport、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。“IT業界なら場所に依存せず成功すべき”という信念で全国・世界で活動中。イベントオーガナイザー・DJ・小説家。 大手携帯キャリア公式ニュースポータルサイト編集デスク。スタートアップ支援に注力、メール等お待ちしております!
メール maskin(at)metamix.com | 書籍情報・Twitter @maskin・詳しいプロフィールはこちら


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