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Twitterで値下げリクエスト→店舗で実施、西友が「サゲリク2」を17日から実施 【増田(@maskin)真樹】


[読了時間:1分]

 西友は、値下げしてほしい商品をTwitterでリクエストできるサイト「サゲリク2」を17日(火曜日)の午前0時に開設する。

 サゲリクは、消費者が値下げをして欲しい取扱商品をTwitterのポストで投票することで、そのリクエスト数に応じて一定期間価格を引き下げるというもの。2011年10月に食料品を対象に実施した企画の第二弾で日用品約13000品目が対象になる。

30ツィートで値下げ検討、長期割引になることも




 昨年10月に実施されたサゲリクではおよそ100品目が値下げ対象となり、そのうち30品目は現在も値下げが続けらるなど、顧客ニーズの的確な把握することに貢献しているという。報道によれば値下げは30ツィートが判断の基準になるらしい。

 今回はシャンプーや薬、洗剤などの日用品約13000品目が対象で、2月6日までリクエストを受け付ける。最終的に約100品目を選定し、3月1日から最大4週間、全国各店で値下げする。

【関連URL】
・西友 – サゲリク2 ドラッグ|SEIYU
http://www.sageriku.com/
・西友 – インフォメーション インフォメーション詳細|SEIYU
http://www.seiyu.co.jp/information/2012/1640.php

蛇足:僕はこう思ったッス
Twitterはつぶやきメディアであり、情報発信ツールであり、情報収集インフラである。これは僕の著書「ツイッター情報収集術」で出張してきたことだが、世の中はまさにTwitterの多面的活用のフェーズに入りつつある。西友の試みはどれだけの消費者に影響があるかわからないが、筆者が10年前に提唱したBR(bloggers relation)的な発想はようやく実効性が期待できる段階にきたと言えるだろう。
著者プロフィール:TechWave副編集長・イマジニア 増田(maskin)真樹
 8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。codeが書けるジャーナリスト。1990年代は週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーでベンチャー起業に参画。帰国後、ネットエイジで複数のスタートアップに関与。フリーで関心空間、富裕層SNSのnileport、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。“IT業界なら場所に依存せず成功すべき”という信念で全国・世界で活動中。イベントオーガナイザー・DJ・小説家。 大手携帯キャリア公式ニュースポータルサイト編集デスク。スタートアップ支援に注力、メール等お待ちしております!
メール maskin(at)metamix.com | 書籍情報・Twitter @maskin・詳しいプロフィールはこちら


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