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世界をつなぐ海底ケーブルの全貌が見られるマップ【増田(@maskin)真樹】


[読了時間:1分]

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 米調査会社TeleGeometry社が、世界の海底ケーブルの敷設マップを無償で公開している。世界の通信網の構図を見てまわれるほか、詳細データも閲覧できるようになっている。

海底ケーブル丸わかり




 海底ケーブルを表す線分をクリックすると、その長さやオーナー、どの地点に拠点があるか等をチェックできる。例えば日本からロシアにつながっている線(知らなかった)を見ると、新潟県・直江津とロシア共和国のナホトカを結ぶケーブルで長さは1800 km。オーナーはRostelecomとKDDiであることがわかる。

【関連URL】
・Global Bandwidth Research Service
http://www.submarinecablemap.com/

蛇足:僕はこう思ったッス
シリコンバレーでスタートアップをやっている時、日本向けのサーバーをマネージするために国際回線選びに難儀した記憶がある(結局コロケーションで対応)。同一サービスを世界で展開すると考えた時、こういったトポロジーも一つの参考になるのだろう(もっとデータが必要だけど)。

著者プロフィール:TechWave副編集長・イマジニア 増田(maskin)真樹
 8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代は週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーでベンチャー起業に参画。帰国後、ネットエイジ等で複数のスタートアップに関与。関心空間、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 DJ、emacs使い。大手携帯キャリア公式ニュースサイト編集デスク。TechWaveでは各種イベント、創出支援、スタートアップ支援に注力。メール等お待ちしております!
メール maskin(at)metamix.com | 書籍情報・Twitter @maskin・詳しいプロフィールはこちら


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