早速ですが「Windows 8 Consumer Preview」をダウンロードしてみました 【増田(@maskin)真樹】

[読了時間:2分]


　米Microsoftは2月29日、次期基本ソフトであるWindows 8のプレビュー版「Windows 8 Consumer Preview ISO images」の提供を開始した。評価目的とした利用を前提に無料でダウンロードできる。ISOイメージファイルのサイズは約2.69GBで、DVDやUSBメモリーに書き出して使用する。

　Windows 8といえば、タッチインターフェイスを採用し、ウェブブラウザには「Internet Explorer 10 Platform Preview 5」を採用、さらにHTML5対応のアプリプラットフォーム「Windows Store」なども提供するタブレット時代の主要な機能を揃えたこれまでのWindows観を刷新するフルリニューアルが特徴。

“新しいWindows” の到来

　ThinkPad T60という2世代ほど前のマシンに無事インストール。もっさりした感じはあるもののWindows 7よりは快適という印象。デスクトップマシンを使っているよりはタブレットの使用感に近いという印象。確かにそれはWindowsなのだけど、これからスマートなプロダクトとして進化していくのだなという印象を受ける。

スタート画面はタイル状のメニュー。いわゆる昔からの「スタート」メニューは無い。

IE10でTechWaveサイトを表示したところ。見た目で大きく変化したのはメニュー周り。フルスクリーンが前提になっている。

Windows Storeには無料アプリを含め数十のアプリが登録されている。

システム要件
★Windows 7が動作するハードウェアであれば利用できるとのこと

プロセッサ: 1 GHz 以上
RAM: 1 GB (32 ビット) または 2 GB (64 ビット)
ハード ディスクの空き領域: 16 GB (32 ビット) または 20 GB (64 ビット)
グラフィック カード: Microsoft DirectX 9 以上のグラフィックス デバイス

特定の機能を使用するための追加要件:
タッチを使う場合は、マルチタッチに対応しているタブレットまたはモニター
Windows Store にアクセスし、アプリをダウンロードして実行する場合は、アクティブなインターネット接続と 1024 x 768 以上の画面解像度。
アプリをスナップする場合は、1366 x 768 以上の画面解像度

【関連URL】
・Windows 8 Consumer Preview
http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows-8/consumer-preview

蛇足：僕はこう思ったッス
ログインアカウントは同社のオンラインサービスと連携している。Xbox LIVEのアカウントでもログイン可能。つまり、これまでのパソコン中心となっていたコンピューティングが、タブレットやフォンを中心としたあらゆるデバイスやオンラインサービスとの関係性によって次のパラダイムへ向うということを示していると思う。プレビュー版なのでやれることは少ないが、未来を感じるためインストールしてみるのもいいと思う。