Editor In Chief at TechWave.jp
1990年代初頭から記者としてまた起業家としてITスタートアップ業界のハードウェアからソフトウェアの事業創出に関わる。シリコンバレーやEU等でのスタートアップを経験。日本ではネットエイジ等に所属、大手企業の新規事業創出に協力。ブログやSNS、LINEなどの誕生から普及成長までを最前線で見てきた生き字引として注目される。通信キャリアのニュースポータルの創業デスクとして数億PV事業に。世界最大IT系メディア（スペイン）の元日本編集長、World Innovation Lab(WiL)などを経て、現在、スタートアップ支援側の取り組みに注力中。
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トランスリミットが2015年7月5日に提供を開始したスマートフォン向け(iPhone/Android)ゲーム「Brain Dots」が、リリースから10日で100万ユーザーを達成した。
同社は「非言語」にこだわったタイトルをリリースしており、2014年6月に提供を開始したBrainWarsは、リリース直後に北米のApple iTunes App Storeでフィーチャーされ大ブレークしたのを皮切りに、世界中のストアでフィーチャーされトップランクを獲得してきた。
今回の Brain Dotsでの特徴は、公開直後からBrainWarsの認知がある地域からジワジワとダウンロードを伸ばしている点。どこか大きな地域でフィーチャーされたわけでなく、複数の地域からジワジワ人気がでている。
これは認知とBrainWarsのファン層が各国と地域に存在することの証明で、同社の非言語戦略が的を射たと言っていいだろう。
【関連URL】
・Brain Dots reaches over 1 million downloads in a matter of 10 days, ranking at the top of App Stores worldwide
http://translimit.co.jp/press/release20150716.html
蛇足：僕はこう思ったッス
以下は2014年6月の「Global Debut Day」のもの。海外からはEU、中国、サンフランシスコの編集者がきいていたが評価が高かった。
