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日本でも多くのファンを獲得した米FiftyThree社のお絵描きアプリ「Paper」(FiftyThreeの「PAPER」はあらゆる意味でiPadを “紙”にするアプリ)。
Moleskineの手帳をモティーフに、描画という体験の再現をiPad上で追求したアプリだ。最近、力作をMoleskineとして製本するサービスなども登場している。
ただ、いくらがんばっても指では細かい表現ができない。荒い表現しかできなかったのだが、さすがはFiftyThree。その問題に対する明確な回答を出してきた。
FiftyThreeが2013年11月20日に投入したのは「Pencil」。
見た目は本当の筆記用具だが、BluetoothでiPadと接続して人気アプリ「Paper」と連携して使用できる入力デバイスである。
タブレット上で本気で絵を描くことを追求しているため、上の写真のように手を画面に置いて描いても誤動作はない。ペンのお尻側でこすれは消しゴムになる。
指でこすれば、ぼかすことだって可能だ。
本体はバッテリー内蔵で、ペン先と消しゴムのセンサー部には14金を用いることで反応を良くしているとのこと。
製品は2種類で、ウォルナット樹木を使用したものと、グラファイト色のもの。グラファイトの方が若干重いが、自然の樹木ながら、ミニマルデザインぽい印象がある。
価格はグラファイトボディが49.95ドル。ウォルナットボディのストラップ付きが59.95ドル。現時点では送付先が北米かカナダだけとなっている。
【関連URL】
・Pencil | FiftyThree
http://www.fiftythree.com/pencil
・FiftyThreeの「PAPER」はあらゆる意味でiPadを “紙”にするアプリ 【増田(@maskin)真樹】
http://techwave.jp/archives/51737434.html
8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング → 海外技術&製品の発掘 & ローカライズ → 週刊アスキーなどほとんど全てのIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ブログCMSやSNSのサービス立ち上げに関与。坂本龍一氏などが参加するグループブログ立ち上げなどを主導した。ネットエイジ等のベンチャーや大企業内のスタートアップなど多数のプロジェクトに関与。生んでは伝えるというスタイルで、イノベーターを現場目線で支援するコンセプト「BreakThroughTogether」でTechWaveをリボーン中 (詳しいプロフィールはこちら)