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ジラフ「スマホのマーケット」スタート、エスクロー型C2Cフリマ

中古買い取り事業を展開するジラフは本日2017年10月12日、個人間で中古のスマートフォンを売買できるC2C型マーケットプレイス「スマホのマーケット (略称:スママ)」をオープンしました。

ジラフ「スマホのマーケット」最大の魅力

ジラフ「スマホのマーケット」は、機種変更などで使わなくなったスマートフォンを中古売買フリマに出品できるサービスです。最大の特徴は、ジラフ社が売買する個人の間に立ってくれる点。購入時は、あわせて、その端末で使用できる格安SIM(MVNOサービス)を確認し、一緒に購入することが可能です。

買い手向けの有料オプションとして動作チェックや端末内データ削除・除菌、修理補償(予定)などが提供され、中古品売買の不安を払拭してくれます。売り手側の販売手数料は10%となります。


● ご登録:無料
● システム利用料:無料
● 決済手数料:無料
● 売上金の振込手数料:270円
● 出品したスマホが売れた場合の手数料:商品価格の10%
● その他追加オプションにお申込みの場合は追加料金をいただきます
○ データ削除:1,980円(税込)
○ 動作保証:2,980円(税込)
○ 除菌クリーニング:480円(税込)
お金のやり取りは全て「スマホのマーケット」を介して取引(エスクロー)することができるので、安心して購入、出品いた だけます。

ジラフは、すでに中古一括査定サービス「ヒカカク」を展開していますが、「スマホのマーケット」で72時間以内に個人の買い手がつかなかった場合に、ヒカカクの契約業者が一括で見積もりする仕組みも提供することで売れ残りはゼロにしたい考えです。

【関連URL】
・スマホのマーケット (略称:スママ)
https://smama.jp/
・ジラフ
http://jiraffe.co.jp/

蛇足:僕はこう思ったッス
 創業者の麻生輝明 氏が学生時代の創業期から掲げる「「買い取り」のエコシステム構築」への熱意は冷めていないようだ。いわゆるフリマ市場に参入するというのは、彼らにとっては目標の一部にしか過ぎない。なぜなら中古市場は完全な売り手市場だからだ。ソーシャル質屋か?と話題になったCASHも、中古品買い取りが事業の根幹にあった。今回のスママはフリマの形ではあるが、そのバックボーンにはジラフが蓄積してきた買い取りエコシステムが介在しているという話だ。
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