HAROiDとオズマピーアールがPR動画サービス「VNN ニュースチャンネル」開始、テレビ視聴動向と連携配信

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maskin

Editor In Chief at TechWave.jp

1990年代初頭から記者としてまた起業家としてITスタートアップ業界のハードウェアからソフトウェアの事業創出に関わる。シリコンバレーやEU等でのスタートアップを経験。日本ではネットエイジ等に所属、大手企業の新規事業創出に協力。ブログやSNS、LINEなどの誕生から普及成長までを最前線で見てきた生き字引として注目される。通信キャリアのニュースポータルの創業デスクとして数億PV事業に。世界最大IT系メディア（スペイン）の元日本編集長、World Innovation Lab(WiL)などを経て、現在、スタートアップ支援側の取り組みに注力中。

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オズマピーアールとHAROiDは本日（2018年11月1日）、企業の記者会見や製品のメイキングなどをニュース動画として制作配信するサービス「VNN ニュースチャンネル」を開始しました。専用のポータルサイトのほか、日経ビジネスオンライン、朝日新聞 DIGITAL、毎日新聞、産経ニュース、東洋経済 ONLINE、47News、Forbesといったニュース系メディアおよびSNSなどに配信をするとのことです。

「VNN ニュースチャンネル」は、PR動画をクリエイティブと配信技術で一般層を含めた視聴者に届けるというもの。

HAROiDは、560万人以上のメディア接触データを持っており、その情報を元に、適切な配信先にPR動画を届ける構想です。

マーケティング領域において動画の価値が高まりつつある中、依然マスにリーチできる強力なメディアとして君臨するテレビのクリエイターと、その視聴動向と連携した配信技術を活用することで「（ゆくゆくは企業と）ユーザーと直接コミュニケーションするようなライブエンターテインメント化していくなどのプランも計画」（HADOiD代表取締役社長　安藤聖泰氏）しているとのこと。また、6か国語による海外配信も行われるとのことです。

【関連URL】
・[公式] VNNニュースチャネル

蛇足：僕はこう思ったッス
日テレグループとして、またテレビとネットをつなぐチャレンジを続けるHADOiDのユーザーベースが効力を発揮しつつある。テレビで連続ドラマを見ている人には、その原作本のPR動画が配信されたり、新作がテレビで公開される際にはその情報が流れるようになるのだろう。テレビ発でネットにまでマーケティングのアームが伸びるイメージ。もちろん、規模によってはその逆を仕掛けることもできそうな気がする。