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ホンダと日野自動車が「モネ・テクノロジーズ」に資本参画、車の情報化推進に関与

本田技研工業(以下ホンダ)と日野自動車は本日(2019年3月28日)、次世代の移動サービスを展開する予定の「MONET Technologies(モネ・テクノロジーズ)」社に資本参加することを発表しました。

モネ・テクノロジーは、ソフトバンク(出資比率 50.25%)とトヨタ自動車株式会社(出資比率 49.75%)で設立された会社で、ソフトバンクのIoTプラットフォームとトヨタのコネクテッドカー情報基盤を連携させMaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)事業を展開する計画を掲げていました。

走行データ等をモネに提供

今回の資本参画により、ホンダおよび日野自動車はそれぞれモネ・テクノロジーに2億4,995万円を出資し、9.998%の株式を取得する予定です。出資完了は2019年5月末を予定しており、これにより出資比率はソフトバンクが40.202%、トヨタが39.802%、日野とホンダがそれぞれ9.998%となります。

ホンダは普通乗用車の走行データを、日野自動車はトラックに関わる人や物の移動に関するデータをそれぞれモネ・テクノロジーに提供することで、MaaSプラットフォームの成長に寄与する考え。

【関連URL】
・[公式] MONETが日野自動車およびHondaと資本・業務提携

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