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本日2017年8月25日の正午過ぎ頃からインターネットへの接続が途切れる障害が発生しています。複数のインターネットサービス接続サービス事業者やサーバーホスティング事業者が「バックボーンの問題」としており原因解明が急がれます。
(補足:2017年8月26日時点で問題は解消されたとみられています)
接続そのものからサイト/サービスまでネット通信障害発生
国内最大のインターネット接続サービスを提供するNTTコミュニケーションズの「OCN」は2017年8月25日12時15分頃から45分頃にかけて、OCNバックボーンにおいて「海外の経路不安定事象により、通信の一部において断続的にご利用できない状況が発生しておりましたが、現在回復しております」と説明しています(「サービス故障/回復のお知らせ」)。
KDDIもインターネット常時接続サービスにおいて「障害発生時刻:2017年08月25日 12時24分頃より「ンターネットをご利用のお客様にて大量の経路変動があり、通信不安定な状況が発生しております」と発表。
さくらインターネットは「インターネット向け通信の一部で2017年08月25日12時25分頃から複数の上位回線キャリアで障害が発生していると発表。14時50分時点でも「上流回線キャリアにおいて障害が継続しております」と発表しています。
インターネットの上位層ネットワークで障害か
ネットサービスの接続障害情報を収集するオランダ「ダウンディテクター」日本版が伝えるところによると、国内でアクセス可能な主要サイトのほぼ全てで正午過ぎから接続障害が報告されていることが確認できます。現時点までに調査した範囲では、同じ傾向が国域レベルで発生している地域は確認できていません。
状況を総合すると特定の事業者固有の問題とは考えにくく、日本のインターネット接続網の上流、かつ海外接続に関係するネットワークで致命的な障害が発生していると考えられます。TechWaveでは今後も状況をウォッチしていきたいと思います。
(補足:複数の原因が考えられている状態です。いくつか報道がありますが、事象として確認(再現性があると判断)できた場合にお伝えしたいと思います)
【関連URL】
・ダウンデテクター日本版
http://downdetector.jp