LINEは本日(2019年6月27日)、恒例の戦略発表会「LINE CONFERENCE 2019」を開催し、新しいサービスなどの発表を行いました。その中ですでに発表されているLINE PayとVISAとの提携によって実現する2020年の東京オリンピックでマーケティング内容が明らかになりました。
具体的には、VISAが東京五輪に併せて発行予定の特別デザインのVISAカードをLINE Pay経由で発行すると共に、出場選手のラインスタンプなどの提供を行うというものです。
VISAとアジアでモバイル普及
LINE PayとVISAは、アジアにおけるモバイルペイメント普及における包括パートナーとして提携しており、決済サービスの普及に始まり、加盟点開拓における協力関係、そしてFinTech分野での協業を計画しています。
2020年の東京五輪で発行されるカードは次世代型のデジタル決済対応カードとなる見込みで、発行はオリコが担当。申し込みはLINE Pay経由という形となるほか、ポイントプログラムなどの連携が図れると観られています。
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