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賞金総額約1100万円、メルカリが米Kaggleで技術コンペ開催 #mercariprize #kaggle

メルカリは2017年11月22日、データサイエンティストのコンペプラットフォームの米Kaggleで技術コンテストをスタートしました。募集期間は、協定世界時(UTC)の2017月11月21日から2018年2月21日まで。

1位には6万ドル、2位には3万ドル、3位には1万ドルが賞金として提供されるとのことです。

Kaggleは、データサイエンティストらが分析モデルの精度を競いあうプラットフォーム。世界中の名だたる企業がここでコンペを開催しています。

メルカリが開催する「Mercari Price Suggestion Challenge」では、米国で展開するメルカリのデータベースにおいて、出品されたアイテムの価格提案をするロジックの正確さを競うものです。

賞金総額は日本円で1100万円。日本発のプロジェクトはまだ少ないことから、どのような反響を呼ぶか注目されます。

【関連URL】
・MERCARI PRIZE
https://kaggle.mercari.com/2017/

蛇足:僕はこう思ったッス
 メルカリでの出品時、ユーザーが投稿する「製品のカテゴリ名」「ブランド名」「品目条件」「製品概要」などの文章データから適切な出品価格を提示することを競うというもの。コンペのページにも書いてあるが、確かに人によって値付けは異なるし、季節性のアイテムは時期によって価格は変動するので難しそう。ロジックが導く提案価格は何を示すのか?こうした価格提示ロジックが実は、あらたな価値基準をもたらすのかもしれない。
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