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メルペイ加盟店拡大の向けた新会社「メルペイコネクト」発表

メルカリ100%子会社の金融サービス提供会社「メルペイ」は2018年7月13日、法人利用者の拡大を目的としたサービス提供およびコンサルティングを担う事業会社「メルペイコネクト」を設立したことを発表しました。設立日は2018年7月2日とのことです。

メルペイは2017年11月に創業。決済手段の提供に留まらず、「メルカリ」が持つ技術力と顧客基盤をもとにした金融サービスを提供していくと発表しています。代表はメルペイ代表取締役・メルカリ執行役員の青柳直樹氏。

今回のメルペイコネクト設立は「サービス提供側の加盟店(法人)の基盤拡大が不可欠」という考えの上でのことです。詳細は明らかになっていませんが、LINEが年内数百万規模の店舗での決済基盤展開を発表しているなど、スマート決済の領域が過熱するフェーズだけで、この領域の戦いは今後過熱するのは必至です。

メルペイコネクト概要
会社名:株式会社メルペイコネクト(英文名:Merpay Connect, Inc.)
所在地:〒106-6125 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー25F
設立日:2018年7月2日
資本金:1億円(メルペイの100%子会社)
事業内容:メルペイの法人(加盟店)利用基盤の拡大に向けたサービスの提供・コンサルティング
代表者名:青柳直樹(株式会社メルペイ代表取締役・株式会社メルカリ執行役員)

主要役員:
取締役 山本真人(株式会社メルペイ執行役員)
取締役 横田淳(株式会社メルペイ取締役)
監査役 福島史之(株式会社メルカリ常勤監査役)

【関連URL】
・[公式] メルペイコネクト

蛇足:僕はこう思ったッス
アジア、EU、アメリカなど日本以外の国と地域ではFinTechへの関心は驚くほど高くなっている。日本は非接触型が都心で普及しているのはいいが、まだまだ出遅れ感が拭えない。国の方針やオリンピック開催というタイミングがあるから、ではなく、日本の経済や社会、ITの世界レベルの活性化、そしてここから生み出されるグローバルプロダクトの誕生に注目したい。

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