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音楽を演奏するユーザーのための楽譜めくりアプリなどを世界でリリースするプラスアドは2014年5月19日、iPhoneやiPadでより手軽に鍵盤を演奏できるようにするアプリ「ピアノ by plusadd」を夜21時頃に配信開始した。
無料のアプリで、早速試奏してみたのでレポートしたい。
88鍵・18音色 ゲーム感覚で本格演奏
最大の特徴は、ピアノ同等の88鍵を小さな画面でスムーズに演奏できるようになっている点。オクターブを上下するスピーディーな演奏をするには無理があるかもしれないが、ある程度メロディを抑えることは十分可能。演奏家でもあるプラスアド代表取締役 小池宏幸 氏の目線が反映されていると言えるだろう。
「ターゲットは、楽譜が読めなくても楽器をやってみたいような初心者から、ポピュラー曲など愛好する中級者です。僕はこれで、アナ雪とかミュージカルの曲ばかり弾いています」(小池 氏)。
アナ雪? 今や街中で口ずさむあの名曲がiPhoneで弾けるとなれば、関心を持つ人もいるのではないだろうか。しかも、音符を読めなくてもいい感じ演奏できてしまうため爽快感はハンパない。
以下は(アナ雪ではないけど)デモ動画。「結婚行進曲」。
ちょっと音を外しても、コード(和音)の伴奏があるから大丈夫。伴奏は複数の鍵を押さえるため難しい面もあるが、演奏したい曲のコード進行を楽譜などから確認しておけば、あとはその順番にボタンを押すだけでちゃんと音楽として演奏ができてしまうのだ。
「コードに詳しくない人でも、ゲーム感覚(格ゲーのコマンド感覚)でコードを押していけば、音楽になります」(小池氏)。
メロディーの音色は、グランドピアノ以外にフルートや教会オルガン、エレクトリックギターなど全18種類を搭載。将来的には、コード用ボタンUIを改善したり、スライド操作で演奏できるUIの実装、アプリ内での楽譜の販売などの展開も計画しているという。
【関連URL】
・ピアノ by plusadd(コード、ギター、ヴァイオリン、トランペット、フルート)
https://itunes.apple.com/jp/app/id861163533
アプリの人気ジャンルの一つとして確立されている「楽器」にまた活況を呼びそうなアプリ。セルフィー写真(自分撮り)のみならず、セルフィープレイ(自分のための演奏。一人カラオケに近い)にもフィットしそう。