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1.7億人が利用する言語学習アプリ「Duolingo」に日本語コースが追加

語学学習アプリとして世界最大級の1.7億人が利用する「Duolingo」。さまざまな言語から人気のある「英語」や「スペイン語」等を無料で学べるこのアプリは、世界中のアプリマーケットで1位を獲得(教育やファミリー)するなど、特に欧米圏では語学教育アプリの代名詞ともいえるべく存在になっています

この「Duolingo」に「日本語」を学べるコース(現時点ではiOS版のみ)が追加されました。



「Duolingo」ゲームのように学べる手軽さが売りです。とはいえ、この学習方法は「60以上の大学からお墨付きをいただいています」(リリース文より)とのことです。日本語コースも1日10分程度の学習で、効果的に学習ができるように研究した上でコースを作っているとのことで、「日本語能力試験 JLPT」に対応した単語や文法が学べるようになっています。今回追加された日本語コースは、全世界で最もリクエストが多かったものだということです。

「日本語コース」では、日本の文化を体験しながら日本語を学べるとのtこで、2020年東京オリンピックで使われるような言い回しも学習できるとのことです。

【関連URL】
・Duolingo
https://www.duolingo.com/
・日本語能力試験 JLPT
http://www.jlpt.jp/e/about/levelsummary.html

蛇足:僕はこう思ったッス
 Duolingoのコースは1言語対1言語の学習コースになっており、例えば日本語コースは英語で学ぶようになっている。Duolingo全体で人気なのはスペイン語で英語を学ぶコース(受講者1億1500万人)、次点は英語でスペイン語を学ぶコース(受講者8944人)。日本語で英語を学ぶコースの利用者は402万人いる。僕がEU企業にいるときは、語学学習といえばこれ、という感じだった。実際スペイン語で利用しているが、巧みなゲーミフィケーション技術で学習している感じが全くしない。
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