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2017年7月18日〜20日にかけて行う、マーケティングの国際カンファレンス「アドテック京都 大阪 神戸」のキーノートセッショに、ネスレ日本 専務執行役員の石橋昌文氏、辰馬本家酒造 代表取締役社長の辰馬健仁氏、ワコール 広報・宣伝部 部長の猪熊敏博氏、ハイパーメディアクリエイターのナカヤマン氏などが登壇する。
アドテック京都 大阪 神戸は、2014年にスタートした「アドテック関西」が、「三都物語」へととリニューアル。グローバルを視野に入れつつ関西エリアの活性化を大きなテーマとし、デジタルマーケティングシーンを捉えつつ、各地の広告主企業とエージェンシー、メディア、テクノロジーベンダーが一体となったカンファレンスを実施する。
カンファレンスへの来場については、会場ごとに入場パスを用意。京都、神戸においてはキーノートの聴講と展示会場に入場可能な「Visitor Pass」が事前登録で無料となっている(その他の公式セッションの聴講は有料)。参加方法、その他の公式スピーカーなどの情報は、公式サイトを参照。
キーノートセッションのテーマ、概要などは以下の通り。
■キーノートセッション
◯7月18日(火) 京都
「全ての業界に応用できるインスタグラム以降のデジタル戦略とは?―ファッション業界が先行体験したコンテンツマーケティングの進化」
ナカヤマン(ハイパーメディアクリエイター) ×猪熊敏博(ワコール 広報・宣伝部 部長)
内容:インスタ対応から始まったファッション業界のデジタル戦略には、他業界に水平展開可能な「ビジュアルSNS」を最大限活かすエッセンスがつまっている。ルイ・ヴィトン、グッチ、ディオールの戦略を担ってきたナカヤマン。とワコール執行役員猪熊部長のセッションで、最先端の手法と活用法に迫ります。
◯7月20日(木)神戸
「355年の事業継承と共に行う“市場継承”。古いものを壊し、創造するブランド戦略~課題とデジタルコミュニケーションへの挑戦~」
辰馬健仁(辰馬本家酒造 代表取締役社長)
内容:酒造りの事業を355年間継承し続けてきた辰馬本家酒造。現在も本業である酒蔵として、事業が承継ができている秘訣は、並行して“市場承継”も行ってきたからである。代々当主を引き継ぐことと同じく顧客もその世代が代わりながら引き継がれ、その時代で嗜好も変化する。古いものに囚われず、今の消費者がいかに興味を持ってもらうコミュニケーションを創り出すか。日本の伝統産業が抱える共通課題のコミュニケーションのデジタル化に向けてのこれからをお話しします。
◯7月20日(木)神戸
「ネスレ日本の成長戦略とPOEMアプローチ」
石橋昌文(ネスレ日本 専務執行役員 チーフ・マーケティング・オフィサーマーケティング&コミュニケーションズ本部長)
内容:高齢化、人口減少が進む日本で6年間増収増益を達成しているネスレ日本。全社を挙げてマーケティングに取り組むそのアプローチと、マーケティング戦略を実行していく中で、どのようにPaid, Owned, Earned Mediaを活用しているのかについて具体例を挙げながら議論をします。
■アドテック京都
日時 2017年7月18日(火)
会場 みやこメッセ 〒606-8343 京都府京都市 左京区岡崎成勝寺町9−1■アドテック大阪
日時 2017年7月19日(水)
会場 堂島リバーフォーラム 〒553-0003 大阪市福島区福島1-1-17■アドテック神戸
日時 2017年7月20日(木)
会場 KIITO(デザイン・クリエイティブセンター神戸)
〒651-0082 兵庫県神戸市中央区小野浜町 1-4詳しくはこちらから