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首都圏を中心に約2000室以上の遊休施設を1時間あたり500円〜といったリーズナブルな価格帯で借りることができるサービス「スペイシー」。
この度、スペイシーは、スマートロック事業で企業などに多数の導入事例を持つ「Akerun」を運営するフォトシンスと連携して、無人で運営できるシステムを導入しました。
「スペイシー」は、会議室から研修施設、イベントホール等を皮切りに、レンタルキッチンや撮影スタジオ、パーティースペースといった遊休施設を、時間単位でレンタルスペースとして貸し出すことができるサービスです。
施設を増やすために、遊休施設オーナー向けに導入パッケージの提供などをしてきました(参考:「空きスペース資産を手軽に活用できるパッケージ展開へ、会議室シェアリング事業「スペイシー」が総額2億円調達」)。
シェア会議室の鍵管理問題を払拭
一方で、問題になるのが鍵の管理です。現場で対応するスタッフを配置するとなると、リーズナブルな設定はなかなか難くなります。そこで「ネットと繋げて、外部から鍵の開け閉めができる唯一のサービス(検討当時)」(スペイシー代表 内田圭祐 氏談)として導入がきまりました。
実際、鍵のやりとりは手間がかかり、キーボックス設置などを検討するにしても負担が大きく、それが遊休施設のシェア活用の障壁になる面もあったようです。
スマートロック「Akerun」は、貼り付けるだけで導入でき、オンライン鍵管理システムなど遠隔・クラウドでの鍵管理ができる多機能さが評価され、多くの企業、社長室などのセキュリティシステムとして導入されてきました。
リーズナブルながら人と施設の流れを管理できる2つのサービスの連携は、施設利用の新たな価値想像を加速させるでしょうか。
【関連URL】
・会議室のシェアサービス「スペイシー」
https://www.spacee.jp/
・Akerunスマートロック|入退室管理システム
https://akerun.com