DGLabがブロックチェーンの実践開発講座 第二弾を開催、チケット売り切れ必至か

ブロックチェーンの世界トップレベルの技術者を講師に招いたDGLabの本格技術講座「Blockchain Core Camp [BC²]」の第二弾が2017年7月31日から2017年8月2日にかけ開催されます。

前回は、ブロックチェーンの実装にフォーカスした講座で、資料はすべて公開済み（参考：ブロックチェーン最新技術を学べる15セッション全ての動画と資料が公開、DG Lab）。

今回は、前回の講座のダイジェストを含め、ブロックチェーン技術の歴史的背景やさらに上のブロックチェーン拡張技術について学べるものです。トレーナーは、DG Labのブロックチェーンエンジニアチームを筆頭に、海外からLightning Networkの発明者であるThaddeus Dryja氏、MIT Digital Currency InitiativeのファウンダーであるJeremy Rubin氏、Blockstream社　Gregory Sanders氏、Smart Contractの開発をリードするMark Friedenbach氏、TumbleBitの発案者であるEthan Heilman氏が来日。

日本国内で、ここまで充実した技術講座が行われるのは初めてということもあり、2万7000円のチケットは好調に売れているとのこと。今後、重要な局面を迎えるブロックチェーンやビットコインの技術を理解し実践するために、関心のある人は是非参加してみてはいかがでしょうか。

【関連URL】
・Blockchain Core Camp
https://bc-2.jp

蛇足：僕はこう思ったッス
　今月の2017年7月25日から26日に開催される「THE NEW CONTEXT CONFERENCE」（NCC）のテーマに実はブロックチェーンが入っていてこれも見逃せない。今のところバイオテックの紹介しか記事にしていないが(参考：「DG Lab が「バイオテクノロジー」にフォーカスする理由、伊藤穰一氏ホストイベントの主要2テーマに採択」）、実はブロックチェーンとの2テーマのイベントになっている。大切なことは、日本はこれだけFinTechを話題にしているのに、ブロックチェーンを理解する技術者が極端に少ないという事実。海外からはかなり奇妙な状態だと評価されている。貨幣価値がインターネットと同じインパクトで変容する時代に、乗らない理由は一つも無い。っす。