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楽天モバイルの新事業は携帯キャリア(MNO)に限らないようです。同社は本日(2020年3月3日)、人工衛星を使った宇宙モバイル通信技術を開発する米ASTと資本業務提携を果たし、楽天モバイルの携帯キャリア事業のエリアカバー率100%を目指すことを明らかにしました。
4G・5G通信に対応、追加機器なくエリアカバー100%
ASTの宇宙モバイル通信サービスの最大の特徴は、4G/5Gといった地上で展開されているモバイル通信と同じ仕様を使える点。
よって、人口カバー率ではなく、地球上のエリアを100%カバーすることで、あらゆる地域にブロードバンド環境を実現できるというものです。
2019年4月AST打ち上げ
すでに、米AST社は、アメリカFCC(連邦通信委員会)から実験用ライセンスを習得し、2019年4月に打ち上げに成功した人工衛星は軌道上を周回中とのこと。
ASTの事業が正式に展開できれば、1兆ドルの市場規模の50億人のモバイル通信ユーザーに対し、サービスが提供できる見込みだと言います。
なお、今回発表された資本業務提携で、楽天は20%の株式を取得しています。
【関連URL】
・[公式] Rakuten and Vodafone Invest in AST & Science