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楽天モバイルの格安SIM「スーパーホーダイ」のすごさ、通信料上限超えてもデータ制限なし

楽天は2017年8月23日に、MVNO型の通信サービスいわゆる格安SIMサービス「楽天モバイル」の新料金プラン「スーパーホーダイ」を発表しました。最大の目玉は、設定されている毎月のデータ通信量制限の上限を超えても通信速度は最大で1Mbpsが維持される点。一般的な格安SIMや通信キャリアが行う通信速度制限の数倍の通信速度が維持される点です。

1Mbpsあればスマホでみる動画なども視聴に耐えられるため、仮に1Mbpsに近いパフォーマンスが発揮されるとなると、実質使い放題ともいえるプランになりそうです。価格は実質1980円から、かつ国内通話は5分以内ならかけ放題と魅力的な内容になっています。(但し、制限適用中は、通信が混み合う時間帯(12:00~13:00、18:00~19:00)は最大300kbpsに制限されるとのこと)

「スーパーホーダイ」は、通信容量の大きさに従い「プランS(高速通信容量2GB)」「プランM(同6GB)」「プランL(同14GB)」の3タイプに分かれており、価格はそれぞれ月額基本2980円、3980円、5980円となっていますが、無料で入会できる楽天会員であれば1年目は1000円割引となるため、実質月額1980円から利用できることになります。楽天の会員ランクによってはさらに安くなるケースもあるとのことです。

なお受付開始の2017年9月1日に申し込みできるのは新規かMNP移行者のみ。既存契約者は後日提供開始をする予定とのことです。

最低利用期間は2年または3年で設定されていますが、この期間内で解約しなければ端末購入の割引または「楽天スーパーポイント」のプレゼントを受けられる「長期優待ボーナス」が提供されます。なお、自動更新はないため、「契約更新期間を忘れたから解約できない」といった心配もありません。

新料金プラン「スーパーホーダイ」概要

■受付開始日: 2017年9月1日

■月額料金:
・プランS: 2,980円(税別)
・プランM: 3,980円(税別)
・プランL: 5,980円(税別)

■各種割引:
・楽天会員割: 1年目の月額基本料金が1,000円割引
・ダイヤモンド会員割: 1年目の月額基本料金が、楽天会員割適用料金から、さらに500円引き
・長期優待ボーナス:
<最低利用期間2年の場合>
・端末セット購入であれば、端末価格から10,000円引き
・SIMのみ契約であれば、10,000円相当の「楽天スーパーポイント」を付与。

<最低利用期間3年の場合>
・端末セット購入であれば、端末価格から20,000円引き
・SIMのみ契約であれば、20,000円相当の「楽天スーパーポイント」を付与。

■新プラン紹介ページ: https://mobile.rakuten.co.jp/news/super_hodai/

※高速通信容量に通話オプションなどを組み合わせてお申し込みする「組み合わせプラン」は引き続き申し込みを受け付けますが、高速通信容量と端末本体、「5分かけ放題オプション」の料金がセットになった「コミコミプラン」は新規受付を終了します。

【関連URL】
・楽天モバイル、新料金プラン「スーパーホーダイ」を提供開始
https://corp.rakuten.co.jp/news/press/2017/0823_02.html
・楽天モバイル、新料金プラン「スーパーホーダイ」
https://mobile.rakuten.co.jp/news/super_hodai/

蛇足:僕はこう思ったッス
 通信キャリアが格安SIMを意識したプランを軒並み出しているが、スーパーホーダイは明らかにそれを意識したサービス。現在の格安SIMは、その名の通り安さを売りにしており、消費者側の視点からすれば「安いけど、本当に使えるの?」という不安がつきまとう。一方で通信キャリアは、通信と端末を連携した価値作り(NTTドコモ、国内最速788Mbpsサービス開始へ)をするも、相変わらずのわかりにくい2年縛りモデルが消費者目線ではないという印象を与えている。所詮格安SIMだが、利用者メリットがあれば消費者は流れるのは当然の話。こうしたサービスプラットフォーム側の価値作りが市場を変えつつあるように感じる。
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