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クラウドファンディング日本一を達成したglafitが最新プロジェクト「X-SCOOTER LOM」のキャンペーン開始

スマートモビリティ製品の開発を行うglafit社は本日(2020年5月28日(木)、最新モデル「X-SCOOTER LOM(クロススクーター・ロム」のクラウドファンディング・キャンペーンを開始した。

正規の販売予定価格は14万9600円(税込)だが、クラウドファンディングのキャンペーンでは【超早割】特典として30%OFFの10万5000 円(税込)で入手できるチャンスなどが提供される。

glafitは2017年5月、自転車としても乗車できる電動スクーター「スマートバイクGFR-01」で、当時のクラウドファンディングによる資金調達としては日本一となる1億2600万円の調達に成功した企業。前回持ち運べ車載できる電動キックボード=クロススクーターとして新たなニーズをくみ取る考えだ

X-SCOOTER LOMの製品イメージ

「X-SCOOTER LOM」の姿はまさにキックボード。原付免許が必要で、バッテリーで最高速度25k/hで走行することが可能。すでに日本国内での道路交通法の基準をクリアしており、ナンバープレートを取得しないと路上では走行できない。

椅子やペダルはなく、両足を乗せて乗車するスタイル。スマートフォンから解錠することもできるほか、鍵の共有などもできるアプリを開発中とのこと。

アクセルもバイクのようなスロットルでは無くボタン型となり、より幅広いユーザーに受け入れられる操作系になった。

本体重量は14kgで、スタンダードバッテリー(40km程度走行を想定)の2.5kgを含めると16.5kg。必要に応じて折りたたんで収納することが可能。車の荷台にも載せられるような設計になっているとのこと。

バッテリーは、簡単に取り外し可能で、自宅のコンセントからUBS接続で充電可能。スタンダードタイプが標準で添付されているが、60km走行できる拡張大型バッテリーも販売される。

前モデル「スマートバイクGFR01」は軽快に乗れる乗り心地が売りだったが、「X-SCOOTER LOM」はハイパワーが売り。最大100kgまで積載可能なため、カーゴなどを装着して荷物を牽引するなどの用途にも使用できる。

細かいスペックは以下の通り。

X-SCOOTER LOMのラインナップ

冒頭で述べたとおり、販売予定価格は14万9600円(税込)で、今回のキャンペーンでは【超早割】30%OFF 10万5000 円(税込)として計200台を用意しているとのこと。その他、「早割」「通常購入」などを合わせると計800台ほどの供給が可能となっている。

・ホワイト

・モカベージュ

・スカイブルー

・マットブラック

オプションとしては、以下のものが用意されている。

1.LOM フロントアタッチメントハンドル
5000円(税込)【15%OFF】
2. glafit ヘルメット
4900円(税込)【15%OFF】
3. 追加 LOM 専用充電器
9000 円(税込)【25%OFF】
4. 追加 標準バッテリー
4万9000円(税込) 【25%OFF】
5. 追加 大容量バッテリー
6万4000 円(税込)【25%OFF】
6. glafit 折り畳みトートバック
4000 円(税込)【15%OFF】


「X-SCOOTER LOM」は当初、欧米での展開を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け中止。生産拠点を日本に集約することで、国内提供をスタートさせることができた。この取り組みはどんな評価を受けるか、注目される。

【関連URL】
・[公式] ”ちょっとそこまで”の移動を楽しく便利で快適に!【X -SCOOTER LOM】

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