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ソフトバンクとヤフーの合弁会社「PayPay」が、インドのPaytmと連携し2018年秋にバーコード決済サービスを展開すると発表しました。
ソフトバンクは2017年に、インドの電子決済サービス大手「Paytm」の親会社であるOne97 Communicationsに対して1.4億ドルを出資し、役員を送り込んでいました(参考「ソフトバンク、インド決済最大手Paytmに1550億円出資」)。Paytmはインドでデジタル決済市場をリードしており、バーコードやQRコードの技術を保有しており、PayPay社ではそれを活用するということです。
しかし、ソフトバンクとヤフー、そしてPaytmの連携スキームの会社名が「PayPay」というのはどういった理由なのでしょうか?
Twitterをみてみると「PayPal」みたいとか「読み違える」とかさっそくいじられています。
Yahoo!Japan 常務執行役員 コマースカンパニー長 小澤 隆生氏は、Facebookの公開投稿で「Payが好きすぎて、2つ重ねることになりました。」
一方、競合ともいえるLINE 取締役CSMO 舛田淳 氏は「過去、ウチでも、ペイペイ って名称しよう!とチームメンバーから提案あったな。」と「PayPay」は決済インフラ構築の野心を持つ人にとっては好評のようです。
なお、PayPay社は2018年にソフトバンクとヤフーによって設立、ソフトバンク、ヤフー、Paytmは協働で顧客基盤を活用した利用者の拡大を計り「スマホ決済におけるユーザー数ナンバーワン、加盟店数ナンバーワンのサービスを目指します」とのこと。これにともない「Yahoo!ウォレット」のスマホ決済機能は提供を終了し、PayPayは「Yahoo! JAPAN」のスマホ決済の基幹サービスになるとのことです。
【関連URL】
・[公式] PayPay
蛇足:僕はこう思ったッス