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LINEとスターバックス コーヒー ジャパン(以下、スターバックス)は本日(2019年4月8日)、東京都内で記者会見を開き、昨年2018年12月に締結したデジタル領域における包括的な業務提携の一環である取り組みを開始したことを発表しました。
本日すでに、LINEアプリ内で「Starbucksマイカード」の提供を開始しており、LINEユーザーは3~4タップで取得することが可能な状態です。
この「Starbucksマイカード」は、LINE Pay経由でチャージが可能で、表示した画面はそのまま店舗のスキャナーから読み取り決済することが可能です。
マイカード決済は、スターバックスが2017年9月から展開する会員数は330万人以上を誇るロイヤリティプログラム「STARBUCKS REWARDS™(スタ―バックス リワード™)」と連携し、マイカード経由での決済を行うとポイントを蓄積することが可能。ポイントはリワードの正会員に登録連携することでクーポンなどと交換することが可能です。
今回の取り組みは「スターバックスのオンラインサービスをLINE経済圏に乗せた」構図となっており、マイカードカードを発行しスターバックス側のアカウントと連携させると、スターバックス側からも通常のカードとして管理できるようになる。
また、これに伴いLINE公式アカウントでの情報提供も開始しており、最終的には店頭の決済と、チャット経由での行動をAIなどで融合したサービスへと発展させる考え。
スターバックス コーヒー ジャパンは、1995年10月に、米スターバックス社と日本のサザビー(現サザビーリーグ)の合弁会社として設立。その後2015年、米スターバックスの完全子会社となっています。2018年9月末時点の日本国内の店舗数は、ライセンス店舗を含み1392店とのこと。
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・[リリース] 革新的でシームレスなデジタル体験をスターバックスとLINEで実現