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ロシアの有名大学「高等経済学院(HSE=Higher School of Economics)とIT大手のYandexが共同で主催するデータアナリストのための国際オリンピック「IDAO」のオンサイト決勝戦が現地時間の2019年4月4日から6日にかけてモスクワで開始されました。
1チームは1人から3人で構成。2018年のエントリー数は1500チーム。2019年1月に開催されたオンライン審査を通過した30チームが今回のオンサイト決勝戦に臨みました。
このイベントは複雑化する機械学習モデルを各業界内でどう高いパフォーマンス出すことができるかという課題を解決することを目的としており、出場チームはデータ分析の品質の良さのみならず、アルゴリズムとして効率の良いものを限られた時間で考え抜くという内容です。
オンサイトの戦いは36時間続き、最終的に初めて日本から出場した東京大学のチームが4位に入賞したというニュースが飛び込んできました。
タグを首から提げている中央3人が日本チーム
IDAOは今回2回目の開催。中国や韓国などアジア諸国の参加者があったのにもかかわらず日本からの応募はゼロ。ロシア・サンクトペテルブルクベースで日ロIT交流支援を手がけるSAMIの支援により参加者を獲得。そして見事上位入賞にこぎ着けたということです。
【関連URL】
・[公式] IDAO.world – International Data Analysis Olympiad