複数のクラウドをやり繰りするsky computingが急成長する-Jason Calacanisその2

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米国ネット業界の著名人Jason Calacanis氏のインタビュー動画第2弾です。
クラウドコンピューティングは、amazon、google、microsoftなんかが始めていて、欧米の企業は複数のサービスを使い分けてるって話は、以前取材して知っていた。でも同氏によると、こうした複数のサービスのやりくりを自動的にするような仕組みが2年以内には登場するのではないか、と言う。それがもう1つの大きなビジネスチャンスというわけだ。つまり複数のクラウドコンピューティングのサービスにシステムを重複して構築しておき、コストやリスポンスの速さ、安定性などの要素を考慮し、その時々の最適のクラウドに仕事を自動的に振り分けるというものだ。そうした仕組みを同氏はsky computingと呼ぶ。クラウド(雲)のさらに上のレイヤーということなんだろう。以下、超テキトー訳by Tsuruaki Yukawa

クラウドコンピューティングは当然のことながら大きなビジネスチャンスの領域だ。ハードウェア、サーバー、ラックなんてものはなくなってしまう。ラック企業(レンタルサーバー事業者)は消滅してしまうだろう。
だれもがクラウドの一部を購入することになる。低価格でサービスを利用できるようになる。
アマゾンのEC2、S3、グーグルapp engine、それとマイクロソフトのクラウドサービス。
われわれの会社も一部でまだサーバーを使っているが、次第にクラウドに移行している。データベースはEC2、ページトラッカーはGoogle App Engine、新しいプロジェクトはSQLデータベースをサーバーファームに搭載するのではなく、アマゾンのEC2に搭載する計画。画像はS3に記憶される。われわれは現在、事業の25%しかクラウドを利用していないが、やがて90%はクラウドになる。いつか100%クラウドになると思う。
さらに言えば、クラウドコンピューティングからスカイコンピューティングになると思う。
スカイコンピューティングは複数のクラウドコンピューティングでデータ、プログラムを重複させるやり方。
アマゾン、グーグル、マイクロソフトのクラウドコンピューティングの仕組みを重複させて構築しておき、その時々、ユーザー一人一人に、最もコストパフォーマンスに優れ、反応の早いシステムでリスポンスさせる仕組みだ。
1つのクラウドに障害が発生しても、ユーザーを別のクラウドに送ることができる。
1つのシステムが安ければ、それを使う。ただリスポンスが遅いようであれば、少々高くても別のシステムに移行する。それが不安定なシステムであれば、より安定なシステムに移る。こうした自動的にロードをバランスする仕組みをだれかが2年以内に開発するのではないかと思う。
時間がないのでわたし自身がこうした事業は始めることはできないけれど・・・。

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Editor In Chief at TechWave.jp
1990年代初頭からソフトからハードまで50以上のスタートアップ立ち上げを国内外で経験。平行して雑誌ライターとして疾走。シリコンバレーでガレージベンチャーに参画後は、国内でネットエイジを筆頭にスタートアップに多数関与。ブログやSNSの国内啓蒙、ソニーの社内イノベーション事業など関与。通信キャリアのニュースポータルの立ち上げ期の編集デスクとして数億PV事業に育てた後、TechWaveにジョイン。世界最大のグローバルIT系メディアであるスペインの「Softonic」の元日本編集長
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