グーグル、中国本土のサービス不能状態で混乱(更新) 【増田(@maskin)真樹】

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 ロイターなどの報道によると、米グーグルのサービスのほとんどが中国全土で不能状態にあるという。上の画像はグーグルの中国全土のサービス状況を伝えるページのスナップショットで、この1週間、ほんどのサービス不能状態で、29日に検索サービスも停止した様子がわかる。

 では、いつ頃から、どのサービスが不能状態になっているかを、ステータスページの「>older」ボタンをクリックして過去にふりかえってみると、「YouTube」や「Blogger」などはステータス記録開始の2010年3月21日から不能状態にあったことがわかった。それ以降、徐々に他のサービスも停止していったようだ。

 報道によると「技術的問題」といった声明がグーグルから出されているとのことだが、そもそもこれだけのサービスが停止している状態で、いまさら何を発表するのかと思ったのだが、現在のところ詳細が不明だ。どうやらグーグルの早とちりが発生しているようだ。

(追記8月1日)
結局、7月29日については以下のような注意書きが付与された。システムが過大評価をしていたということのようだ。

Because of the way we measure accessibility in china, it’s possible that our machines can overestimate the level of blockage. That appears to be what happened last night when there was a relatively small blockage. It appears that users in China are now accessing our properties normally.

■ Google Mainland China service availability
http://www.google.com/prc/report.html
■ [Official Google Blog]A new approach to China
http://googleblog.blogspot.com/2010/01/new-approach-to-china.html

著者プロフィール:増田(maskin)真樹twitter:maskinmetamix)

 1990年より執筆およびネットメディアクリエイターとして活動を開始。週刊アスキーを初め、日経BP、インプレス、毎日コミュニケーション、ソフトバンク、日経新聞など多数のIT関連雑誌で活躍。
 独立系R&D企業のマーケティング部責任者の後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの立ち上げに参画。帰国後、ネットエイジでコンテンツディレクターとして複数のスタートアップに関与。ニフティやソニーなどブログ&SNS国内展開に広く関与。
 現在、複数のメディア系ベンチャー企業にアドバイザー・開発ディレクターとして関与。大手携帯キャリア公式ニュースポータルサイト編集デスク。書き手として、また実業家として長年IT業界に関わる希有な存在。

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Editor In Chief at TechWave.jp
1990年代初頭からソフトからハードまで50以上のスタートアップ立ち上げを国内外で経験。平行して雑誌ライターとして疾走。シリコンバレーでガレージベンチャーに参画後は、国内でネットエイジを筆頭にスタートアップに多数関与。ブログやSNSの国内啓蒙、ソニーの社内イノベーション事業など関与。通信キャリアのニュースポータルの立ち上げ期の編集デスクとして数億PV事業に育てた後、TechWaveにジョイン。世界最大のグローバルIT系メディアであるスペインの「Softonic」の元日本編集長
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