【Ust報告】ソーシャルメディアでエンゲージメントを深める女性たち、いま求められる時代の変化に即したコミュニケーション【イイヅカアキラ】

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[読了時間:1分]

少し前になりますが、TechWaveで配信をお手伝いさせて頂いたイベントをゲスト・ブロガーであり配信担当のイイヅカ アキラさんから報告してもらいました。(本田)

イイヅカ アキラ
(@aixca)

 7月26日にUst配信させて頂いた、株式会社メンバーズ主催のセミナー「ソーシャルメディアでエンゲージメントを深める女性たち(http://www.members.co.jp/seminar/2011/0726.html)」の報告です。

 女性限定で行われたこのセミナーは、企業がエンゲージメントを高めるためのソーシャルメディア活用と、女性のキャリア形成におけるソーシャルメディア活用について3時間にわたる盛りだくさんな内容となっています。すべての講演がUSTREAMのアーカイブでご覧いただけますが、当日の回線状況が不安定だったため、一部閲覧ができない部分があることをご了承ください。

 第1部は「ソーシャルメディアが支える女性のキャリアプラン」と題して、スタイルビズの村山らむねさんによる講演が行われました。


 出産や育児で仕事を離れることを余儀なくされる女性にとっても、そのキャリアを支える力強い味方になりえるFacebook。セミナーでは、家庭を持ちながらキャリアを重ねてきた村山さんがそのFacebookをどのように活用すれば良いのかを具体的に紹介しています。

 村山さんが、「Facebookでできること」として紹介したのは以下の特徴。

  • 出会った人と、連絡を簡単に維持できる
  • 知っている人と、常に共感しあえる
  • 自分のバックグラウンドを知ってもらえる(学歴・趣味)
  • 早く・簡単に・大量に
  • 簡単なので楽しく毎日続く

 上記からもわかるように、Facebookはコミュニケーションの手助けになったり、活発にさせたりする機能がたくさん備わっていますが、それらの機能を使いこなすコツとして「人脈維持装置」「自分発信装置」「自分拡張装置」「自分確立装置」という4つの視点で使い方が紹介されました。

 人脈維持装置としてのFacebookでは、名刺をもらったらすぐにメッセージ入りで友達リクエストをしたり、誕生日の人に「おめでとう&ランチ」メッセージを送ったりするなど、「人は自分に感心を示してくれる人、会いたいと言ってくれる人が大好き」という考えのもと、積極的なアプローチをすることで人との繋がりを維持する方法を村山さんは勧めています。

 普段の交流でも「いいね!」だけではなく、コメントも付け加えることで「共感したことに気づいてもらう」ちょっとした工夫が大切であることも紹介されていました。

 村山さんのお話からは、「自分がされて嬉しいこと」を徹底的に実践する姿勢が伺えました。



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 第2部は「女性の感性が光る 企業のソーシャルメディアマーケティング」と題して、株式会社博報堂DYメディアパートナーズの森永真弓さんによる講演が行われました。

 「ソーシャルメディアを通して、ブランドや商品の背景や想いを伝えることが容易になった今こそ、細やかにコンテキスト(文脈)を伝えることができる、女性の感性がマーケティングには必要」と語る森永さんのお話は、変わる時代背景の中でどのようなコミュニケーションが求められているかを考えさせられるものでした。

 現在の日本の状況を沢山のデータを交えて紹介いただきました。以下は抜粋です。

  • 人口が減少を続ける中、世帯数は増加する「多世帯化」が進んでいる
  • 日本の平均世帯人員数は1960年には4.14人だったのに対し、2010年には2.47になっており、今後も減少傾向が続く
  • 単身世帯数が家族世帯数を2007年に抜いており、いままで標準的だった家族世帯での発想では立ち行かなくなっている
  • 2010年の日本の平均年令は45.1歳
  • 2004年の12779万人をピークに人口は減少を続け、2100年には4771万人に減少するといわれている

 そして、このような時代背景の中、考え方や生き方を抜本的に見直し行動しようとする「態度表明」する生活者が現れはじめているといいます。「自らが変わらなければ」という人たちが、性別・年齢・エリア・年収別に関わらず増えているそうです。

 態度表明する生活者は、企業を「好きか嫌いか」ではなく、「賛成か反対か」を判断材料として選び、企業にも「態度」を求るようになり、商品やサービスに対して、以下のような問いかけが生まれているといいます。

  • その商品は、自分の信条に合致するか?
  • その商品を使うことで、暮らしと自分は、どう変われるのか?
  • その商品を使うことによる社会への作用は?

 このような視点でコミュニケーションを考えることが重要になり、「賛成」を得ることができれば、深くつながるチャンスにもなっていくようです。

 そして、「背景とか文脈を共有して、感情移入できる情報ほど、日本のソーシャルメディアでは強いのではないか。」「共感をパワーにするコミュニケーションは『自分ゴト化から感情移入へ』」というお話もありました。

 いま生活者の中で生まれている変化を捉えて、それに即したコミュニケーションを考えていくことはホントに大切なことだと実感します。



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 第3部は「ブランドエンゲージメントを高めるFacebookの可能性」と題して、メンバーズの株式会社メンバーズのソーシャル3人娘。による講演が行われました。

 Facebookのプラットフォームを活用した先進事例のご紹介やマーケティング活用する上で必ず注意すべき点、更にその測定まで、Facebookでエンゲージメントを強化するために必要不可欠な情報の紹介です。



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 TwitterやFacebookの登場で、コミュニケーションの形も確実に変わってきていることを、私自身実感しているところですが、これからそれらの変化はさらに進んでいくことになると思います。そのようなじわじわと変わっていく変化を見逃さず、起こっていることの本質を捉えていく努力がこれからは必要になっていきそうです。

【ゲストブロガー】イイヅカアキラ

yukari_pink_smallerブロガー / クリエイターとして活動中。現在はフリーでウェブサイト制作をしながら、TECH SE7ENという個人メディアを展開し、新しいメディアのあり方、新しい働き方を模索中です。
TECH SE7ENはソーシャルメディアやウェブサービス、ガジェットの話題を扱っており、ライブドアブログ奨学生にも選ばれました。
Twitter:http://twitter.com/aixca

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