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ソーシャルメディアウィークの一貫としてTechWave副編集長のマスキンが手がける「アプリ博」が渋谷のGMOインターネットさんで開催された(ていうか今まだ開催中)。その中でざっと見て面白そうなのがあったので速報します。
そのアプリの名前はU-NOTE。大学生向けソーシャルノートサービス。
僕が見せてもらったのはウェブ版で、FacebookのIDを使ってログインすると同じ授業を受けている人とリアルタイムでノートをシェアできる、というサービス。具体的には、200字ぐらいでメモをとったものが、このサービス上の友人のタイムラインに次々と表示され、自分のメモよりもいいものがあればコピーして自分のノートにペーストできる、というシンプルなもの。でもこのシンプルさがとてもいいと思う。
文書の共有はGoogleドキュメントなんかでもできるのだけど、共有する人が数人以上になるとタイミング的にぶつかっちゃって「どっちを優先しますか」という感じでややこしい。でもU-NOTEなら自分のノートと友達のノートはまったく別物なので、そういうコンフリクトは発生しない。技術的にはGoogleドキュメントのほうが上なのかもしれないけれど、大事なのは技術よりシンプルな使い勝手。なので複数でメモを取るときには、僕ならU-NOTEを使いたいと思いました、はい。大学の授業だけではなく、社会人のセミナーなんかでも使えるんじゃないかなあ。TechWave塾で今度使ってみよう。
U-NOTEを開発したのは上智大学2年の小出悠人さん。iOSエンジニアを含む7人のチームで開発しているのだとか。VCからの出資も受けていて来月にも登記するのだとか。
これからまだクローズドβテストがあるみたいだけど、正式リリースされれば使ってみたい。
シンプル・イズ・ベスト!