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Android端末って日本国内だけで60機種、世界だと750機種以上あるという。それすべてで動作するアプリを開発するなんて事実上無理。1台5万円としても開発者にとっては大変な出費になる。
ご自身がプログラマーの久納孝治さんはこの問題を解決するために、ネットを通じたAndroidレンタルサービス「クラウド・スマホ・レンタル」を考案。サーバーにUSB経由でつながった実機を久納さんのほうで用意し、ユーザーであるプログラマーはその実機をリモートデスクトップのように遠隔操作することができるという。またGoogleが提供している開発ツールを使ってのデバックに加え、ウェブサイトの検証においてもウェブインスペクター機能でデバックが可能。
利用料金は現在検討中だが、30分500円くらいで考えているという。
エミュレータを使って開発するのと違って実機の遠隔操作なので、機種依存問題などを実際に確認できるのが利点。
現在は30機種ほどで検証中で、来月のサービスインにはさらに機種を増やす予定。
現在テスト中。興味のある方は久納さんまで。 hisano@gmail.com