現地VCが主催する本物のシリコンバレーツアー「jannovation」間もなく締切 【増田 @maskin】

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[読了時間: 2分]

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 昨年の「シリコンバレー巡業」熱は一段落つき、今年は成長著しいアジア地域に目が向けられているが、やはりITイノベーションの分野においてアメリカのシリコンバレーはやはり世界の中心である。その位置付けは簡単に動くものではない。

 そもそも、シリコンバレーおよびサンフランシスコSOMA地区が含まれるベイエリアは、オリエンタルの街と言われるほど、アジア圏から移住等してきている人が多い。経済においても文化においても、ITの中心となっているペニンシュラの影響がアジア地域に及ぶのは必然的な流れである。

 結局、アジア地域で、ITイノベーションがからむ事業を展開しようとすると、ベイエリアに辿りつく。やはり、ITで世界展開を目指すプロならば、シリコンバレーおよびSOMAをより深く学ぶ以外に方法はないと思う。

 ただ、そうはいっても、日本人が参加できる本格プログラムは数が少ない。単独で現地とコネクションを構築していくのは敷居が高過ぎ、なかなか踏み出せないのが現実だ。

 そこで、シリコンバレーの南端 (米カリフォルニア州サニーベール)でVC事業を展開するSunBridgeGVHが提供するのが、「グローバル展開を志向するプロフェッショナルの方」を対象とした本格的なシリコンバレーツアー「jannovation」だ。内容はかつて無いほどの充実さで、旅費を除き20万円を切る破格の設定となっている。

ゴールドラッシュから続く、シリコンバレーの先駆者意識




 jannovationが他のツアーと異なるところは、現地のネットワークを構築し、現地でホットなイベントやコワーキングスペースなどと深く連携している点。「Google行ってきました!」「Facebook行ってきました!」という観光ツアーではなく、ベイエリアおよびそこから生まれるITイノベーションやカルチャーを理解することができるような内容になっており(白熱教室のStanford大学での講義も体験できる!)、スタートアップはもちろん大企業としても参考にできるツアーと言える。

jannovation week 概要

概要
・期間:2012年8月6日から10日
・参加費:188,000円 (旅費別)
・予定されているプログラム
サンフランシスコのコワーキング・スペース訪問 (ex RocketSpace)
Plug and Play TechCenterのツアー
プレゼンテーション・ワークショップ
500 Startups訪問
起業家、VCのトークセッション
Stanford大学での講義 (エコシステムに関するレクチャーおよびデザインスクールのツアー)
jannovation jam (ピッチコンテスト)

ツアー中のイベントスピーカー陣
・Richard B. Dasher
PhD, Research center director, consulting professor at Stanford University; management consultant

・Ray Griselhuberl
CEO & Founder at Ginzamarkets, Inc.

・Duncan Logan
Found at RocketSpace

・Peter Gardner
Managing Director Wavepoint Ventures, LLC

 なお、開催目前ではあるが、若干の空きがあるため募集は続けているとのこと。世界に飛び出したいIT業界のプロフェッショナルは、是非参加検討して頂きたい。

【関連URL】
・jannovation week
http://www.jannovation.jp/week/

花テック2012

蛇足:僕はこう思ったッス
シリコンバレーおよびSOMA地区は、想像以上に深い。知ってそうで、入り込めないイベントや場所が沢山あるのだ。そういう意味で、現地でネットワークを持つサンブリッジが企画するツアーは、これまでの「行ってみました」的ツアーとは一線を画すると思う。英語面でのフォローは限定的だとは思うけど、なるべく楽しめるような設計になっているそうだ。何より日本から20ー30名が参加するわけで、不安に感じることはないのかもしれない。
著者プロフィール:TechWave副編集長・イマジニア 増田(maskin)真樹
 8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ネットエイジ等で複数のスタートアップに関与。関心空間、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。TechWaveでは創出支援に注力。エレベーターピッチ絶賛受け付け中! (まずはAirTimeでどうぞ!)

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Editor In Chief at TechWave.jp
1990年代初頭からソフトからハードまで50以上のスタートアップ立ち上げを国内外で経験。平行して雑誌ライターとして疾走。シリコンバレーでガレージベンチャーに参画後は、国内でネットエイジを筆頭にスタートアップに多数関与。ブログやSNSの国内啓蒙、ソニーの社内イノベーション事業など関与。通信キャリアのニュースポータルの立ち上げ期の編集デスクとして数億PV事業に育てた後、TechWaveにジョイン。世界最大のグローバルIT系メディアであるスペインの「Softonic」の元日本編集長
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