ARDUBOY – カードサイズの8ビット携帯ゲーム機 、49ドルで本日発売【@maskin】

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スマホが人々の手のひらのシェアを奪いつつあるのは紛れもない事実だが、チャットにSNS、ニュースに広告と次々とプッシュされてくる情報に追いかけられている。そんな気がしている人もいるのではないだろうか。その点、このなんだか懐かしいデバイス「ARDUBOY」にはホッとさせられる。ネットにつながっているわけではなく、画面はモノクロ、想像力を働かせて遊べる古き良き時代のゲーム機といった様相だ。


開発したのは米Arduboy Inc。小型コンピュータ「Arduino」ベースの携帯ゲーム機としてクラウドファンディング大手KickStarterでキャンペーンを実施し7200人以上から4330万円超の資金獲得に成功した注目のプロジェクトだ。スペックは以下の通り。

1.3インチの高輝度白黒OLEDディスプレイ
6つのボタン
2チャンネルスピーカー
高耐久ポリカーボネートとアルミニウムのボディ
薄型リチウムポリマーバッテリー

ゲームは、マーケットプレースから無料でダウンロード可能。すでに100近いタイトルが掲載されている。

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開発キットも提供されており、誰もがゲームなどの作品を公開できる仕組み。力作ゲームもあれば、パスワードマネージャーやシンセサイザー、ドローンコントローラーのようなツールも公開されている。

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ゲーム機という概念で定義するのはもったいないのかもしれない。小型化されたプログラマブルデバイスと考えれば見え方も変わってくるだろう。

【関連URL】
・Arduboy Inc.
https://www.arduboy.com/

蛇足:僕はこう思ったッス
maskin-bit-2016  機能が制限されている分、プログラミングもしやすくなる。彼らは教育現場での活用も提唱しているようだが、たしかに学習して動かし、工夫するということがコンパクトにできる環境はなかなかないため人気がでそう。小型のコンピュータはこれまでもいくつもあるし、そもそも「arduinoで作ればいい」という発想もあるのだが、こういう消費者向け製品というパッケージに収めるというのはとても重要。仮にたまごっちのように普及すれば、その意味合いは全く違うものになるからだ。ところで、なぜ日本からはこういう実験的野心的プロダクトがでてこないのだろう。アメリカがプロダクト・アウト型(製品の可能性を追求してリリース)だとすると、日本はマーケットイン(これだけ売れるからといってそれにフィットした製品をつくる)に振りすぎているような気がする。

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Editor In Chief at TechWave.jp
1990年代初頭からソフトからハードまで50以上のスタートアップ立ち上げを国内外で経験。平行して雑誌ライターとして疾走。シリコンバレーでガレージベンチャーに参画後は、国内でネットエイジを筆頭にスタートアップに多数関与。ブログやSNSの国内啓蒙、ソニーの社内イノベーション事業など関与。通信キャリアのニュースポータルの立ち上げ期の編集デスクとして数億PV事業に育てた後、TechWaveにジョイン。世界最大のグローバルIT系メディアであるスペインの「Softonic」の元日本編集長
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