さよなら「アスキー」、グループ9社がKADOKAWAへ統一 【@maskin】

Newsアスキー、KADOKAWA


[読了時間: 2分]

 2013年10月1日、角川グループの9社が合併し社名を「KADOKAWA」に統一した。

 合併したのはアスキー・メディアワークス、エンターブレイン、角川学芸出版、角川書店、角川プロダクション、角川マガジンズ、中経出版、富士見書房、メディアファクトリー。

 これを機にIT系出版を手がけてきた「アスキー」という社名が消滅したことになる。 

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 アスキーの創業は、Wikipediaによれば1977年とある。

 郡司明郎 氏 と 西和彦 氏、そして後にインプレスを創業する塚本慶一郎 氏によって設立された。

 IT総合誌「月刊アスキー」を軸に、通信事業やソフト開発事業など多角化するも、経営難にあり出版事業のみに縮小。

  その後、角川書店グループの角川グループホールディングス参加に入り、同グループのメディアワークスに吸収合併。「アスキー・メディアワークス」と社名を残し運営されていたが、今回の合併で社名からアスキーという名前が消える。(アスキー表記を含まれる媒体名については継続される模様)

 24年間勤めあげ週刊アスキー編集人の福岡俊弘 氏は自身のブログの中で「最高の会社でした」と思いを延べている。






【関連URL】
・株式会社KADOKAWAオフィシャルサイト
http://www.kadokawa.co.jp/
・アスキー(の名前)最後の日に寄せて : 飯田橋で健気に働く元編集チョの日記
http://blog.livedoor.jp/tikaram/archives/52068203.html

蛇足:僕はこう思ったッス
maskin2011009rev.fw 1980年代松から1990年一杯まで、自分の生活はアスキーと共にあった。現場で戦ってきた編集者や経営者の方からみれば、一人のフリーライターに過ぎないが、到底列挙しきれない程の原稿を書かせて頂いた。特に週刊アスキーでは、当時インターネットとPCの一般普及の過渡期にあり、難しい技術をカジュアルに伝えることに全身全霊をつぎこみ、「○○の全て」シリーズの礎を築いたと自負している。特集で考えた図版が周辺機器メーカーなどに引用されまくった時期もあり、週刊アスキーその活動は自分にとって重大なマイルストーンとなっている。アスキーにはすばらしい編集者が大勢いた。媒体は残ることが、唯一の助けだが、社名が消えてもアスキー社の功績は永久に残ると思う。
著者プロフィール:TechWave 編集長・イマジニア 増田(maskin)真樹
8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなどほとんど全てのIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ブログCMSやSNSの啓蒙。ネットエイジ等のベンチャーや大企業内のスタートアップなど多数のプロジェクトに関与。中長期プランニングやアドバイザリー活動で定評がある。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演している。現在、TechWaveをリボーン中。(@宇都宮ー地方から全国、世界へを体現中)
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Editor In Chief at TechWave.jp
1990年代初頭から国内外のソフトからハードまで50以上のスタートアップ立ち上げを経験。平行して雑誌ライターとして疾走。シリコンバレーでガレージベンチャーに参画後は、ネットエイジを筆頭にスタートアップに多数関与。ブログやSNSの国内啓蒙、ソニーの社内イノベーション事業など関与。直近では通信キャリアのニュースポータルの立ち上げ期の編集デスクとして数億PV事業に育てた後、TechWaveにジョイン。世界最大のIT系メディアであるスペインの「Softonic」に参加後、2016年からTechWave第三章として新興メディアの開発を再スタート。国内最大規模のスタートアップ&B2Bイベント「アプリ博」のオーガナイザー。
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