ソフトバンク出資のNextVR、プロリーグ初 米NBAの試合をVR中継 【@maskin】

CONTENTS, VR/ARNextVR, ジョリーグッド

PS VRの発売に続き、VR領域の動きが活発化している。2016年7月にソフトバンクなどによる第三者割増しで8000万ドルという巨額調達をした米VRプロダクション大手の「NextVR」は10月20日、新たな取り組みとして米バスケットボールリーグ「NBA」の試合を毎週VRで放送すると発表した。NBA DIGITALとの協力で実現するVR放送の第一回は10月27日の予定。プロリーグの公式VR中継は初となる。

試聴はスマホ用VRで行う。これまでNextVRは、スポーツ番組を中心に最近ではライブまでVR放送の守備範囲を拡大してきていた。将来のスマホに搭載される4Kの表現力がある次世代チップによる実験なども展開してきており、今後その表現力を向上させると共に、展開フィールドを拡大していくと考えられる。

nextvr-lineup

なお米国では、すでに多くのメディアがVR対応を表明しており、商業的な成長の切り札として今後もVRを加速させる段階に入りつつある。ソフトバンクによるNextVRへの出資も、日本国内でのVR放送参入を前提としてものであり、こうした先行事例の成否によって日本参入は早期に現実のものとなると考えられる。

【関連URL】
・NBA DIGITAL AND NEXTVR TO DELIVER ONE LIVE GAME PER WEEK IN VIRTUAL REALITY
http://www.nextvr.com/nbanews
・日本のVR市場開拓を目指して、VR映像のライブストリーミング配信を手掛けるNextVRへ出資 |ソフトバンク
http://www.softbank.jp/corp/group/sbm/news/press/2016/20160810_01/

蛇足:僕はこう思ったッス
maskin-bit-2016 僕が調べている範囲で、VRブームの中で最も早く収益を上げるだろうと考えているのが放送メディア。まさにNextVRが得意とする領域であるVRプロダクションだ。日本でもNHKを筆頭に、地方テレビ局でも導入が盛んになりつつある。日本でこの領域にいるプロダクションといえばジョリーグッドが筆頭にあげられるが、業界に米国ほどの熱量があるかというとまだの状態。NextVRの日本参入は時間の問題とすると、早ければ2017年初頭にもVR放送バトルが勃発する可能性がある。

maskin
Follow me

maskin

Editor In Chief at TechWave.jp
1990年代初頭から国内外のソフトからハードまで50以上のスタートアップ立ち上げを経験。平行して雑誌ライターとして疾走。シリコンバレーでガレージベンチャーに参画後は、ネットエイジを筆頭にスタートアップに多数関与。ブログやSNSの国内啓蒙、ソニーの社内イノベーション事業など関与。直近では通信キャリアのニュースポータルの立ち上げ期の編集デスクとして数億PV事業に育てた後、TechWaveにジョイン。世界最大のIT系メディアであるスペインの「Softonic」に参加後、2016年からTechWave第三章として新興メディアの開発を再スタート。国内最大規模のスタートアップ&B2Bイベント「アプリ博」のオーガナイザー。
maskin
Follow me

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

CONTENTS, VR/ARNextVR, ジョリーグッド

Posted by maskin


PAGE TOP