「うんこの次は腸内フローラ、検査市場でNo.1を目指す」ウンログが医療系事業会社らから資金調達

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ウンログ」・「オハログ」・「ウンドッグ」・「Babyうんち」・「ウントピ!」とすべてうんちがらみの事業を展開し続けるウンログ株式会社が、その真骨頂とも言うべき「腸内フローラ」事業でアクセルを踏み込むことになります。

パートナーとなるのは病院経営・運営受託を行うキャピタルメディカ株式会社で、100%子会社のヘルスケアベンチャーの投資育成・事業開発企業の株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズから2017年4月に資金調達を行いました。


ウンログは、2012年7月に創業者である田口敬氏の事業としてスタート。2013年8月8日に法人化をし、健康のバローメーターであるうんちから得られる情報を活用し、人々の健康に役立てるべく、うんち記録アプリ「ウンログ」を筆頭とした自社メディア事業や法人向け受託事業などを展開してきました。なおウンログは50万ダウンロードを突破しています。

腸内フローラは、近年大いに注目されている領域です。腸内には100兆個以上の細菌がいるといわれており、どんな細菌がどれくらいるかによって人体に大きな影響を与えているといわれています。腸内フローラはまさにその腸内細菌の集まり(腸内細菌叢)のことを指しています。その状態によって栄養の吸収や薬の効果にまで影響が出ることもわかってきているといいます。

「人間が食事をした後、腸内で栄養が吸収されていくわけですが、吸収されず残った食物を腸内細菌が摂取しさらに別の栄養素として輩出します。人間の腸はその栄養を再び腸で吸収しているんですね。同じものを食べていても腸内フローラの状況によっては体調に大きな差がでてくるわけです。昔から腸脳相関・腸脳相関といわれますが、腸内フローラの状況は人の気分にも影響を与えます。よい腸内フローラがなければ、幸せな気分を得られないんです」(ウンログ代表取締役社長 田口敬氏)

ウンログは、2016年に腸内フローラの検査事業を開始。今回の資金調達と事業提携で1万8000円で受けられるこの検査の利用者を拡大し、キャピタルメディカが運営する全国38の病院・高齢者施設と連携することで、病気や体調不良と腸内フローラの関係を調べたり、健康維持の活用するなどしたいと考えています。

代表の田口氏は「腸内フローラの可能性は未だ未知となっている部分が多い状況です。より幅広く大量の検査データを収集し、医療機関などと連携することで、その可能性最大化することが可能になります。そのためには腸内フローラの検査事業で国内シェアNo1を取ることが必要だと思っています」と話します。

【関連URL】
・ウンログ
https://unlog.me

蛇足:僕はこう思ったッス
maskin-bit-2016 もともと、田口さん自身がおなかが弱い体質だったことからヒントを得てスタートした事業だとのこと。おなかが大事であることを体感的に理解し、それに取り組んでいくことで10年も成長し続けてきたことに感銘を受ける。今回の取材で初めて腸内フローラのことを理解したが、僕自身もスペインの発酵肉で体調はもちろん気分も良好になる経験をしている。今後の可能性に注目したい。

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Editor In Chief at TechWave.jp
1990年代初頭からソフトからハードまで50以上のスタートアップ立ち上げを国内外で経験。平行して雑誌ライターとして疾走。シリコンバレーでガレージベンチャーに参画後は、国内でネットエイジを筆頭にスタートアップに多数関与。ブログやSNSの国内啓蒙、ソニーの社内イノベーション事業など関与。通信キャリアのニュースポータルの立ち上げ期の編集デスクとして数億PV事業に育てた後、TechWaveにジョイン。世界最大のグローバルIT系メディアであるスペインの「Softonic」の元日本編集長
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