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テクノロジー系ベンチャー企業の経営者が一堂に会する日本最大のイベントInfinity Ventures Summit 2010 Fall Kyotoが12月7日、8日の両日、開催されます。また9日には学生を対象として特別ワークショップも予定されています。主催の独立系ベンチャーキャピタルのInfinity Venturesの小林雅氏のブログによると、今回は500人以上が参加する過去最大のイベントになりそうです。
開催概要はこちら。「最新の経営とは」「世界から学ぶ経営手法」「ビックベンチャーを目指せ」など経営者向けのセッションが多いですが、トピックス的なセッションでは、Grouponであったり、Zyngaであったり、スマートフォンであったり、と旬な話題のものが混じっています。
基本的に内容を外部に公開しないことが条件のセッションが多く、その分、経営者たちの本音のバトルセッションなども見られておもしろいのですが、それをカバーするわれわれとしてはどう記事にすべきかは頭の痛いところ。前回はセッション自体を記事にするのではなく、休憩時間にセッションの内容を踏まえてビデオカメラの前で取材するという形式を取りました。これなら公に流されるという自覚を持った発言になるのでは、と思ったからです。
今回のIVSではチームTechWaveは4人で京都に乗り込みます。IVSに集まるようなテクノロジー系の企業や人たちがやがて日本を変えていくのだと信じていますので、TechWaveとしてはこれらの企業を全力で支援したいと思ってるからです。
今のところはっきりとレポートすることが決まっているのは8日午前8時45分から10時30分までのLaunch Padと、9日の京都大学で行われる併設の特別ワークショップです。
Launch Padは、始まったばかりのサービスやこれから起業しようと考えている人たちの発表の場、「ロケットの発射台」です。これは公開セッションですので、TechWaveチャンネルを使ってustreamですべて放映します。また通勤などの朝の忙しい時間になるので、記事化、アーカイブ化したいとも思っています。記事化にはTechWaveボランティアの人たちの協力を得ます。みなさんありがとう。
京都大学で行われる特別ワークショップは、学生、若手起業家向けの1日無料イベントです。世界を変える起業家を目指す若者のために先輩起業家からメッセージを送るイベントです。登壇するのは、東京でもこれだけのメンツを集めることは無理と思われるような有力テクノロジー系企業のトップばかりです。みなさん若者を元気にしたい、地方を元気にしたい、という熱い思いで協力しているのだと思います。
- 株式会社ディー・エヌ・エー 取締役 川田 尚吾 氏、太田垣 慶 氏
- グーグル株式会社 製品開発本部長 徳生 健太郎 氏
- グリー株式会社 代表取締役社長 田中 良和 氏
- 株式会社サイバーエージェント 代表取締役社長CEO 藤田 晋 氏
- GMOインターネット株式会社 代表取締役会長兼社長グループ代表 熊谷 正寿 氏
- 株式会社ミクシィ 代表取締役社長 笠原 健治 氏
- ITジャーナリスト 林 信行 氏
- ヤフー株式会社 R&D統括本部 フロントエンド開発本部 本部長 松本 真尚 氏
- 株式会社オークファン 代表取締役社長CEO 武永 修一氏
- 株式会社クエステトラ 代表執行役CEO 今村 元一 氏
- 株式会社ドリコム 代表取締役 内藤 裕紀 氏
- 株式会社はてな 代表取締役 近藤 淳也 氏
- 株式会社ゆめみ 代表取締役 深田 浩嗣 氏
- 森永 佳未 氏 (元プーペガール)
- 株式会社のぞみ 代表取締役 藤田功博 氏
- 勝屋久事務所 代表 プロフェッショナルコネクター 勝屋 久 氏
- DCM パートナー 伊佐山 元 氏
- RockYou! CTO and Founder Jia Shen 氏
- ロックユーアジア株式会社 COO 石塚 亮 氏
- Shinya Akamine 氏
これもTechWaveでは全力でカバーするつもりです。現場へ行ってみないとネットワーク状況や電波状況が今ひとつつかみきれないのですが、ustream中継をするつもりで準備を進めています。ustreamがうまくいかなくても公開イベントなので、できるだけ積極的に記事にしたいと思っています。