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学生エンジニア・デザイナーを対象とした求人情報サービス「JEEK」を展開するTechouseは4月5日、サイト内にプログラミング言語を習得できる新コーナー「JEEK CodeStudy」を開設した。
プログラミング言語学習というと、テキストか動画のインプット型が大半で、“よし、やるぞ” と始めるまでが億劫。ところがCode Studyは、実際のプログラミングと同じようにコードを入力しながら、インタラクティブに学習することができるため、集中しやすく習得しやすくなっている。
解らないことがあったらTwitterやFacebookで質問するという割り切りも、実は現実に則しているわけでいい感じだ。
あたかも本当にプログラミングをしている感覚で学べる
解答を入力するエリアは、プログラミングで使用するエディタさながらのふるまいをするため、初めてプログラミングをするという人にも感覚を得てもらうのに最適。問題はJavaScriptだけでも現時点で15セクションあり、かつ設問が非常に丁寧に作られているため、少しずつまた迷うことなく前進することができる。
また、設問をクリアするためにゲームさながらの経験値を蓄積することができ、いつのまにか成長ゲームに取り込まれている感じ。4月中にサイト内でつながった知り合いと競争することができる仕組みも用意するよだ。
今回のリリースでの対応言語はJavaScriptのみだが、今後はRubyやPHP等など幅広い言語に対応する予定。実際のプログラミングの現場でも導入される「ペアプログラミング」的な発想か、ユーザー同士でプログラミングを教えあう機能なども投入されるようだ。
【関連URL】
・JEEK Code Study
http://jeek.jp/study/exp
これまでのプログラマー人口を増やす上での最大の障壁は「プログラミング開発環境の構築」だった。学びたいがコードを入力して実行する環境がないという問題だ。しかし、今や開発ツールは無料のものが大半、あとはどう書き初めればいいかと得ればいいだけ。そういう意味で、CodeStudyの学習スタイルは現実にフィットするし、実際学びやすいので多くの人にお勧めしたい。
8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーでベンチャー起業に参画。帰国後、ネットエイジ等で複数のスタートアップに関与。関心空間、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 DJ、emacs使い。大手携帯キャリア公式ニュースサイト編集デスク。TechWaveでは創出支援に注力し目利きとして定評が生まれつつある。夢は映画作り (宇都宮市在住)