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Twitterの次の一手はコマースだとのリークが報道されている。米Engadgetのページにはモックアップが既に上がっている。これはたぶんFancy.comというPinterestの競合サービスがFancy.comで紹介している商品をTwitter内で販売しませんかという提案をした際に使われたモックアップのようだ。。
http://www.engadget.com/2014/01/31/twitter-commerce-leak/
他の報道によると、TwitterはTicket Masterの元CEO、Nathan Hubbard氏を招聘、商品販売プラットフォームをロールアウトしようとしている模様。Twitterの元CEOで現会長のJack Dorsey氏が設立してCEOに治まるモバイルペイメントのSquareのSquare Marketに似たマーケットプライス・プラットフォームであり、且つTwitterフィード内でも、商品の宣伝と販売ができるようなアーキテクチャーであると論じているメディアもある。
#Twitter #Square #Stripe #PayPal
http://techcrunch.com/2014/01/16/twitter-commerce/
【関連URL】
・Twitter may be close to adding e-commerce in tweets
http://www.marketwatch.com/story/twitter-may-be-close-to-adding-e-commerce-in-tweets-2014-01-17
・Yahoo Could Do Search Because It Needs The Money
蛇足:Mickey’s インスピレーション
ただ決済に関する部分は色々な噂が飛び交っており良く分からない。Appleのモバイル決済ビジネスの案件を狙っていると報じられているPayPalやサンフランシスコベースの決済プラットフォームStripeの名前も上がっている。EbayグループのPaypalが昨年12月にStripeの競合である、シカゴベースの決済プラットフォームスタートアップ、Braintreeを$800 millionで買収している事から考えると、実際には人気のあるStripeとBrainrtreeのどちらを選択するというケースなのか、ただし、Squareが自体がモバイル決済プラトフォームのリーダー的存在にあるのでそれも腑に落ちない。もしかしたら、SquareがStripeを買収する所まで話が進んでいるのかもしれない。Twitterがなぜコマースにと疑問に思う方もいるかもしれない。その答えは#ハッシュタグからリンク先に飛ばすといった、既にマーケッターがしている方法では無く、もっと根本的な解決だ。最近の投資家向け報告によるとGoogleのPLAsの進捗率がAmazon以上の伸びを示しているそうだ。Twitterの動向には目が離せない。貴方はどう思いますか?