織田浩一さんは、どのようにして米国に渡り、そこに永住することになったのか。ちょっと失礼ながらプライベートなお話をうかがった。
- 日本の大学の工学部卒。マスコミ志望。マスコミュニケーションの勉強をするためにシアトルに。
- 帰国し広告代理店に入社。シアトルに戻り米国人女性と結婚。シアトルの日系コミュニティーの地元メディアに就職。
- ネットベンチャーを支援する会社を設立するも、ネットバブルの崩壊で事業が難航。いろいろ手がけた中で、広告業界の調査関連の仕事が伸びてきた。
僕自身も時事通信に入る前にサンフランシスコの地元メディアにいたので、織田さんのこれまでの経歴の時代背景やその雰囲気といったものまで非常によく分かる。自分の思い出とオーバーラップして、不思議な親近感を持った。あーあの時代が青春だったのかもしれないなあ、と感傷に浸ってしまうのであった。マル。
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