「表計算ソフトがない時代には、いったいどうやってビジネスをやっていたんだろう」と思えるほど、ビジネスの世界では、表計算ソフトというかexcelは不可欠なものになっている。パソコンが普及したことで、表計算ソフトというアプリケーションは後戻りできないほどビジネスの現場を変えてしまったのだ。
逆の言い方をすると表計算ソフトは、パソコンなくしては誕生しなかったアプリケーションだ。パソコンのない紙の時代の表計算を真似たものではなく、パソコン普及後の世界ならではの新しい計算のやり方である。現実を超える新たな計算手法を、パソコン普及後の世界が作り出したのである。
同様に3Dインターネットが普及することで、「それがなくては話にならない。あって当たり前のサービス」というものが生まれるのだと思う。そしてそれは現実社会にあるサービスを単純に3D空間で真似たものではなく、3D空間ならではのサービスになるのだろう。現実を超えるまったく新たなサービスが、3Dインターネットが当たり前に普及するころには生まれてきているのだろう。
それこそが3Dインターネットの最大の可能性ではないだろうか。
具体的には、やはりミーティングと教育、訓練になるんだろうけど。
このブログ(英語)を読んでいて、そんなふうに感じた。